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ふれあい夢通信・特集号
令和6年度ふれあい夢通信リーフレット ができました!!
第77特集号(2025春号)
ええるくん
県教育委員会では、「ふれあい夢通信」ウェブページにより、県内の教育情報を保護者、地域、学校に向けて発信しています。
また、以下の「山口県教育委員会公式(ふれあい夢通信)」SNSで、「ふれあい夢通信」ウェブページの掲載についてお知らせしています。
- Facebook https://www.facebook.com/people/ふれあい夢通信-2/100089768605785/<外部リンク>
- X https://twitter.com/fureyume<外部リンク>
- LINE https://line.me/R/ti/p/lakGXWYqGB<外部リンク>
目次
1.山口県教育の実践、各種研修会、統計結果等
(1) 令和8年度にスタートする高校・中高一貫教育校を紹介します!
(2) AFPY出前講座の取組報告について
(3) 社会と連携・協働して県立高校等の「総合的な探究の時間」の充実を図っています!~「やまぐち型社会連携教育推進事業」実施報告~
(4) 令和7年度全国高等学校総合体育大会「開け未来の扉 中国総体 2025」の開催に向けて、山口県高校生活動推進委員会が開催を盛り上げていきます!
(5) 公立中学校において部活動の地域連携・地域移行が進められています。
(6) 令和6年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査の山口県の結果と本県の体力向上の取組を紹介します。
(7) 「山口県 県内進学ガイドブック」の作成について
2.ふれあい掲示板
山口県秋吉台青少年自然の家、山口県十種ヶ峰青少年自然の家の募集〆切が2月末までの行事をお知らせします。
3.読者プレゼント
下関総合支援学校の生徒さんが製作した製品を10名様にプレゼント!!
1 山口県教育の実践、各種研修会、統計結果等
(1)令和8年度にスタートする高校・中高一貫教育校を紹介します!
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概要
拡大図 (その他:150KB)
新高校A |
文武両道を実践し、地域・社会の課題解決に向けた探究活動や実践的・体験的な教育活動等を通して、確かな学力や高度な専門性、豊かな人間性を培い、地域やグローバルな社会に貢献できる人材及び産業の持続的な発展を担う人材を育成します。 |
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新高校B |
三つの専門学科を有する強みを生かした探究的な教育活動や、地域・社会や異校種等との連携・協働による実践的・体験的な活動を通して、高度な専門性と豊かな人間性を育み、社会の変化に対応し、地域や産業の持続的な発展を担う人材を育成します。 |
2
概要
山口県立岩国高等学校附属中学校 |
※(入学定員:各60人)
コンセプト
中学校と高等学校の学びを効果的につなぎ、6年間で計画的に、探究的・発展的・先進的な学習活動を軸とした特色ある教育活動を展開する中で、大学での高度な学習につながる高い学力に加えて、急激に変化する社会の中でも未来を切り拓く次代のリーダーとして求められる力を育成する。 |
岩国高校・ |
中高の学びを効果的につないだ教育活動、大学や地域で活動する専門家等と連携・協働した課題解決型学習など、探究的・発展的・先進的な教育の実践を通して、他者と協働しながら新たな価値を創造し、グローバルな視点で社会に貢献できる人材を育成します。 |
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下関西高校・ |
校是「天下第一関」のもと、生徒の自主性を大切にしながら、中高の学びを効果的につないだ教育を推進するとともに、教科等横断的な学び(STEAM教育)や地域・社会等と連携・協働した課題解決型学習、海外との交流による学びの充実等、先進的な教育の実践を通して、知・徳・体の調和がとれ、グローバルな視点に立って社会に貢献できる人材を育成します。 |
お問い合わせ先 |
高校教育課 高校改革推進班 |
(2)AFPY出前講座の取組報告について
本県には、各地にAFPYアドバイザーと呼ばれるAFPY※に関わる相談対応、助言、指導等の役割を担うAFPY指導者がおり、人間関係づくり等の体験活動を希望する学校や各種団体に対して、AFPYアドバイザーを派遣するAFPY出前講座を実施しています。
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令和6年度は11月末時点で、県内の小・中・高・特別支援学校、PTAや放課後子ども教室等の社会教育関係団体から53件の依頼を受け、子どもたちや先生、保護者の方等を対象とした出前講座を実施してきました。実施後の担当者アンケートでは、以下のような成果や意見が見られました。
拡大図 (その他:55KB)
【成果、今後に活かせること等】
○ みんなの笑顔が素晴らしかったです。親子で一緒に活動ができ、楽しい時間を過ごすことができました。ドミノ倒しの達成感はすごかったです。(小学校PTA関係者)
○ 学校側の要望を十分理解して作っていただいたプログラムであると感じました。普段とは違った生徒の取り組みに感激しました。(中学校関係者)
○ 高校生活が始まって2週間、教室での簡単な自己紹介しかしていませんでしたが、90分間笑顔と歓声の中で活動し、級友との関係が目に見えて広く深くなりました。(高等学校関係者)
○ 昨年度も実施し、昨年度と比べて個々の成長を見ることができてよかったです。(小学校関係者)
○ 普段では見えていなかった孤立しがちな女子や一人でいる女子に話しかける男子など、教室の授業ではできない実態把握をすることができました。(高等学校関係者)
○ これから学級目標を決めるので、実感した成長点や課題をもとに設定しようと考えています。この経験を思い出し、「つなげる」ことを続けていきたいと思います。(中学校関係者)
○ AFPYを学校活動でも取り入れたいとの意見もありました。公民館の他の活動でも取り入れられたらと考えております。(放課後子ども教室関係者)
■AFPY出前講座の情報は、「AFPYの推進・トップ」ウェブページをご覧ください。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/183/26582.html
※AFPY(アフピー)…Adventure Friendship Program in Yamaguchiの略。他者と関わり合う活動を通して、個人の成長を図り、豊かな人間関係を築くための考え方と行動の在り方を学び合う、山口県独自の体験学習法
お問い合わせ先 |
地域連携教育推進課 青少年教育班 |
(3)社会と連携・協働して県立高校等の「総合的な探究の時間」の充実を図っています!~「やまぐち型社会連携教育推進事業」実施報告~
令和5年度から3年間で全ての県立高校等において、社会と連携・協働した「総合的な探究の時間」のカリキュラムマップを作成し、リアルな体験を通した多様な他者との「協働的な学び」を充実させ、実社会や実生活において生きて働く資質・能力の育成をめざす「やまぐち型社会連携教育推進事業」を実施しています。
実施校※においては、「総合的な探究の時間」の充実に向けて、様々な取組を実施しています。
岩国高校、岩国商業高校、柳井商工高校、熊毛南高校、下松高校、熊毛北高校 |
多様な他者との協働的な学び |
探究学習の充実に向けた校内研修 |
カリキュラム作成に向けた先進校視察 |
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県立山口農業高校では、美祢市を中心とした関係機関と連携し、商品開発を通じた「多様な他者との協働的な学び」に取り組みました。 | 県立山口高校徳佐分校では、 島根県立大学 髙須 佳奈准教授を招へいし、「総合的な探究の時間」の指導方法等について校内研修を行いました。 | 県立山口中央高校では、鳥取県の青翔開智中学校・高等学校を訪問し、「探究に繋がるカリキュラム体制」について視察を行いました。 |
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上記以外にも各実施校の取組を、当課Facebookページの「やまぐちCSプロモーション」にて情報配信しております。ぜひ、御覧ください。
令和7年1月25日(土曜日)の「地域連携教育再加速フォーラム」にて、実施校の代表生徒と連携先の大人が、「総合的な探究の時間」の取組について、ポスターセッション方式で発表を行いました。
お問い合わせ先 |
地域連携教育推進課 地域連携教育班 |
(4)令和7年度全国高等学校総合体育大会「開け未来の扉 中国総体 2025」の開催に向けて、山口県高校生活動推進委員会が開催を盛り上げていきます!
令和7年度全国高等学校総合体育大会の開催に向けては、選手の活躍だけでなく、高校生が大会の開催準備や運営に「ささえる」立場から積極的に関わる「高校生活動」が重要な役割を担っていきます。
これまで、活動の中心組織となる「山口県高校生活動推進委員会」を5月に設立し、自らの意思で集まった県内7校24名の高校生が、県内スポーツベントでの広報活動やSNSを活用した大会PR動画の配信等、大会を盛り上げるための活動を行ってきました。(以下の二次元コードからご覧ください。)
https://www.instagram.com/yamaguchi_inhi.2025/<外部リンク>
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お問い合わせ先 |
学校安全・体育課 高校総体推進班 |
(5)公立中学校において部活動の地域連携・地域移行が進められています。
山口県では、県教育委員会と県観光スポーツ文化部が連携し、少子化が進む中においても、将来にわたり生徒がスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる機会を確保するため、公立中学校における部活動の地域連携・地域移行に向けた取組を推進しています。
ここでは、本県の取組を紹介します。
◆ 県の取組
・ 「山口県新たな地域クラブ活動の在り方等に関する方針」の策定(令和5年10月)
〇 令和5~7年度までの3年間を改革推進期間とし、全ての市町において、休日の学校部活動の地域連携、または、地域移行の取組を実施します。 |
・ やまぐち部活動改革推進協議会の開催
令和6年7月30日(火曜日)に協議会に選出された構成団体の委員によって、「やまぐち部活動改革推進協議会」を開催しました。
県中学校校長会・県中学校体育連盟・県中学校文化連盟・県高等学校長協会・県吹奏楽連盟・県PTA連合会・県スポーツ協会・総合型地域スポーツクラブ山口連絡協議会・都市教育長会・町教育長会 等 |
実践事例発表では、下関市からは、「下関市運動部活動改革とD-sportsの取組、防府市からは、「防府市地域クラブ化の進捗状況」、長門市からは「長門市における部活動地域移行(Nクラ)への取組」についての紹介がありました。
意見交換では、「指導者の人材確保」と「地域移行の周知」について、委員の方々から本県の段階的な地域移行の方向性を踏まえた御意見・御助言をいただきました。
![]() 【下関市】D-sportsイメージ |
![]() 【防府市】地域移行スケジュール |
![]() 【長門市】地域移行の体制 |
【本県の部活動の地域移行に関する情報】(学校安全・体育課ウェブページ)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/site/kyouiku/152594.html
お問い合わせ先 |
学校安全・体育課 学校体育班 |
(6)令和6年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査の山口県の結果と本県の体力向上の取組を紹介します。
本県では、児童生徒が、心身ともに健康で、未来をたくましく生き抜くことができるよう、活動の源となる体力の向上に向けた取組を推進しています。
ここでは、令和6年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査(調査対象:小5男女、中5男女)の山口県の結果と本県の小・中学校における体力向上の取組を紹介します。
◆ 令和6年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果
■ 本県公立小・中学校の児童生徒の体力の状況
【体力合計点(実技8種目の結果を10点満点で換算)の推移】 (その他:110KB)
○ 体力の総合的な指標である「体力合計点」の本県の平均は、令和5年度の記録と比較して、小5男子、中2男女で上回りました。
○ 中2男子は、平成20年の調査開始以来、過去最高値を記録しました。
○ 全国平均との比較では、中2男女が全国平均を上回りました。
【各種目の令和5年度との比較(レーダーチャート:全国平均を50とした時のT得点による比較)】 (その他:80KB)
○ 各種目の様子をレーダーチャートで確認すると、令和5年度(点線)と令和6年度(実線)の比較では、上体起こし、反復横とび、20mシャトルランが、小5男女、中2男女ともに、外側に広がり、令和5年度上回っていることが分かります。
◆ 本県の体力向上に向けた重点取組
【プロスポーツチームと連携した体力向上推進事業】
本県では、令和6年度から、子どもの体力向上・運動習慣の定着、改善を図るため、レノファ山口と連携し、学校や保護者、地域住民と一体となった取組を推進しています。
ここでは、その取組の様子を紹介します。
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【体力向上に関する情報】(学校安全・体育課ウェブページ)
https://sites.google.com/g.ysn21.jp/tairyoku-up-ishin/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0<外部リンク>
お問い合わせ先 |
学校安全・体育課 学校体育班 |
(7)「山口県 県内進学ガイドブック」の作成について
大学リーグやまぐちでは、毎年、県内大学・専門学校等の学校概要や取得できる資格などをまとめた「山口県 県内進学ガイドブック」を作成しています。
今年度も高校生のみなさんに見ていただけるよう、冊子の配布や「やまぐちスマートスクールポータルサイト」、「やまぐちシルガク」へのデジタルブックの掲載をしました。
ぜひ、御覧いただき、今後の進路選択の参考にしてください!
<「山口県 県内進学ガイドブック2025」デジタルブック>
https://my.ebook5.net/league-yamaguchi/shingakuguide2025/<外部リンク>
<「やまぐちシルガク」ウェブページ>
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/site/yamaguchishirugaku/
お問い合わせ先 |
学事文書課 大学班 |
2 ふれあい掲示板
山口県秋吉台青少年自然の家
ウェブページアドレス https://www.c-able.ne.jp/~akishoji/<外部リンク>
電話:08396-2-0581
申込方法:山口県秋吉台青少年自然の家ウェブページにて、各事業の開催日2カ月前から募集要項を掲載します。詳しくは、そちらを御覧ください。
秋吉台ハイキング3
開催日:令和7年3月8日(土曜日)
内容:山焼き後の秋吉台で、大自然を体感します。
対象:小学3年生以上(中学生以下は保護者同伴)
定員:40人程度
締切:開催日のおおよそ3週間前
山口県十種ヶ峰青少年自然の家
ウェブページアドレス https://www.tokusagamine.com<外部リンク>
電話:083-958-0033
申込方法:山口県十種ヶ峰青少年自然の家ウェブページにて、各事業の募集要項を掲載します。詳しくは、そちらを御覧ください。
十種ヶ峰ジュニアチャレンジ2
開催日:令和7年3月15日(土曜日)~令和7年3月16日(日曜日)
内容:1泊2日のキャンプ。野外炊事や十種ヶ峰登山を体験します。
対象:小学3,4年生
定員:32人
締切:開催日のおおむね2週間前(ウェブページでご確認ください)
3 読者プレゼント
下関総合支援学校の生徒の皆さんが製作した製品を詰め合わせて10名様にプレゼント!!
下関総合支援学校は「心身の健康と体力の保持増進を図り、日常生活に必要な生活習慣を身に着けると共に、卒業後の自立と社会参加をめざす子どもの育成」という目標を掲げ、日々の教育活動を実践しています。高等部の生徒は、作業学習や職業的自立につながる実践的な学習活動にも取り組んでいます。今回は作業班の製品から、就業実践科レザー班の「キーリング」、普通科陶芸班の「マグカップ」、手工芸班の「さをり織りコースター」、紙工班の「人形」等を詰め合わせて10名様にプレゼントいたします。
プレゼントの応募方法
読者プレゼント御希望の方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号、「ふれあい夢通信」の感想を御記入の上、下記の応募フォームまたは、下記の編集部まで、はがき、Fax、電子メールのいずれかで御応募ください。なお、当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。個人情報はプレゼントの発送に係る目的以外では一切使用しません。
応募フォーム
https://forms.office.com/r/dzRvnKNCwu
<外部リンク>
山口県教育庁教育政策課教育企画班 |
締切:2月24日(月曜日)必着
バックナンバーについて(創刊号~第76号)
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