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令和4年度(2022年度)採用
山口健康福祉センター防府保健部
蓮本 保健師
結核やエイズなどの感染症対策を主に担当しており、結核患者の治療完遂のための服薬支援・医療機関との情報共有などを行っています。また、地域に向けた保健活動として、健康教育や研修会を開催したり、感染症発生施設への訪問指導などにも取り組んでいます。
コロナ禍での入庁だったため、災害対応における県の在り方を経験することができました。全庁的な非常体制の中で、様々な部署の方とコミュニケーションを取りながら対応することの重要性を学びました。
看護学生の時、予防的な視点を持ち、地域住民の生活を支える保健師の仕事に興味を持ちました。県民の皆様が "その人らしい" 生活を送れるような仕組みを構築し、県の健康づくりの取組に貢献したいと考えています。
個別の対応をする中で、相手の立場や思いを尊重し関わることで、徐々に打ち解け、必要な支援に繋げることができた時にやりがいを感じます。疾患や症状のみならず、実際の生活をイメージしながら、健康の保持増進に努めています。
保健師は、予防的な視点から、個人・家族への支援や集団への働きかけを行うことで地域住民の生活を支える重要な仕事です。
山口県の保健師として皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています!