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やまぐち森林づくり県民税・事業の説明・Top
やまぐち森林づくり県民税事業について
山口県では、手入れが行き届かず荒廃が深刻化する森林を、健全な姿で次の世代へ引き継ぐため、森林の整備を目的とした「やまぐち森林づくり県民税」を導入し、県民との協働による森林づくりを進めています。
やまぐち森林づくり県民税の概要
やまぐち森林づくり県民税関連事業
奥山等の荒廃したスギ・ヒノキ人工林において、強度な間伐を実施し、林内植生の回復を促進させ、健全な森林へ誘導します。
スギ・ヒノキ人工林や耕作地、生活環境等に支障をきたす、繁茂・拡大した竹林及び伐採後の再生竹の除去等を行い、自然林への更新を誘導します。
県民生活に身近な集落周辺の森林を、地域住民等が主体となり再生・保全する取組を支援します。
参加しましょう!森林づくり推進事業(ソフト対策)
・森林と関わり合う新たな仕組みづくりの推進
地域での里山活動団体の交流や広域的な森林づくり活動への支援、ボランティア人材の育成等を一体的に推進します。
・県民税関連事業等の情報発信
各種媒体やイベント等を活用し、森林の果たす役割の重要性や森林整備の必要性、これを支える県民税関連事業の取組を対象者層に応じ効果的に発信します。
「やまぐち森林づくり県民税」第5期対策 (PDF:188KB)
森林づくりレポート
「やまぐち森林づくり県民税」に関する年次報告として、毎年度、「やまぐち森林づくりレポート」を作成し、税の導入目的や県民税により実施している事業の内容、実績などを公表しています。
やまぐち森林づくり推進協議会
やまぐち森林づくり県民税関連事業の実施に当たっては、県民の皆さまの御意見を反映するため、有識者や公募委員などにより構成される「やまぐち森林づくり推進協議会」を設置して、意見をお聞きしながら進めています。
(開催状況)
県民税関連事業評価システム
森林づくり県民税関連事業の実施により、森林の持つ多面的な機能の回復状況や経済的な波及効果について検証を行うため、事業評価システムを構築しました。
事業評価の報告書
事業評価システムに基づく検証結果を「やまぐち森林づくり県民税関連事業評価報告書」として取りまとめました。
森林整備効果調査
平成17年度から26年度まで実施した『公益森林整備事業』(荒廃したスギ・ヒノキ人工林を強度に間伐し針葉樹・広葉樹が入り混じった混交林に誘導)と、『竹繁茂防止緊急対策事業』(繁茂した竹の伐採と再生竹の除去により自然林への回復を誘導)の事業地の一部に定点調査地を設定し、平成18年度から森林環境の変化を調査していますので、その内容を報告します。