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やまぐち森林づくり推進協議会・令和3年度開催状況
山口県では、荒廃が深刻化している森林を適正に維持・管理し、県民共有の財産として次世代に引き継いでいくため、森林の整備を目的とした「やまぐち森林づくり県民税」を平成17年度に導入しました。
この森林づくり県民税関連事業の実施などに当たっては、県民の皆様のご意見を反映するため、学識経験者や公募委員などで構成される「やまぐち森林づくり推進協議会」のご意見をお聞きしながら進めています。
開催内容
- 日時 令和3年7月29日(木曜日)午前10時から午前11時20分まで
- 場所 山口県庁 農林水産部4号会議室
- 概要
- 令和2年度事業実績について
- 令和2年度事業実績報告が了承されました。
- 令和3年度事業計画について
- 計画どおり実施することで了承されました。
- 主な意見
- 山口県の森林を守る上で、荒廃森林において強度間伐を行い、森林機能の回復を図る「森林機能回復事業」が重要な事業であると思うので、本事業の推進をお願いする。
- 事業の実施報告について、荒廃森林・繁茂竹林の整備数量を示すだけでなく、目標に対してどのくらい整備されたのか割合で示すなど、県民に分かりやすいよう工夫されたい。
- 繁茂竹林整備事業について、要望しても対象にならなかったという声を聞くので、所有者等に対し、対象となる竹林や採択要件等を分かりやすく周知されたい。
- 林業の担い手が高齢化しているので、県民税事業を活用して、大学生が森林ボランティアなど森づくり活動に参画できるよう誘導してはどうか。
- 地域の景観保全を目的に行う森林整備に対して、整備後の維持管理も重要であるので、しっかりとフォローしてもらいたい。
- 県民に税の使途を分かりやすく、幅広く周知いただくようお願いする。