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やまぐち森林づくり推進協議会・平成30年度開催状況
山口県では、荒廃が深刻化している森林を適正に維持・管理し、県民共有の財産として次世代に引き継いでいくため、森林の整備を目的とした「やまぐち森林づくり県民税」を平成17年度に導入しました。
この森林づくり県民税関連事業の実施などに当たっては、県民の皆様のご意見を反映するため、学識経験者や公募委員などで構成される「やまぐち森林づくり推進協議会」のご意見をお聞きしながら進めています。
第1回協議会の開催内容
平成30年7月30日(月曜日)に開催する予定でしたが、「台風12号」の影響を考慮し中止としました。
なお、協議会で予定していた協議事項については、各委員に個別に説明し、「平成30年度事業計画」について、計画どおり進めることで了解を得ました。
第2回協議会の開催内容
1 日時
平成31年3月13日(水曜日) 午後1時30分から午後3時まで
2 場所
山口県庁 農林水産部4号会議室
3 概要
(1)森林づくり県民税関連事業の実施状況等について
- これまでの事業実績について報告しました。
- 平成31年度予算について計画どおり実施することで了承されました。
(2)今後の森林整備のあり方について
森林経営管理制度を活用した森林整備に関する基本的な考え方について報告しました。
(3)山口ゆめ花博「2050年の森」ゾーンにおける取組について
県民税の理解促進を図るために、山口ゆめ花博「2050年の森」ゾーンで実施した、県民との協働による森林づくり等の取組状況について報告しました。
(4)主な意見
- 市町に譲与される森林環境譲与税と森林づくり県民税がバランス良く活用され、効率的に森林整備が進むよう検討されたい。
- 森林を管理するには、道路がとても重要なので、整備や管理の状況についてしっかり把握してもらいたい。
- 森林環境譲与税の使途については、いろいろと議論があると思うが、長い視点で見守る必要がある。