本文のエリアです。
うその内容で電話をかけ、高齢者などから金銭をだまし取ろうとする犯罪を山口県ではうそ電話詐欺と呼んでいます。
うそ電話詐欺が疑われる不審電話や架空請求のメール、ハガキの送付といった事案は後を絶たず、その手口は日々、悪質巧妙化し、被害件数・被害額も増加しています。うそ電話詐欺は身近なところで発生しており、いつ、誰が被害に遭ってもおかしくありません。
県では、市町や事業者、県民の皆さんと協力して県民総ぐるみによる、うそ電話詐欺撲滅県民運動を展開し、さまざまな対策を推進しています。
他県の警察官をかたる者から「あなた名義の口座で不正な取引を確認した」などと出頭を求められる。行くことができないと告げるとSNS(主にLINE)を登録させ、ビデオ通話で偽物の逮捕状や警察手帳等を見せて信用させ、口座の確認などの名目で振り込みを要求する手口。
パソコンの画面上に、「ウイルス感染」などと警告画面を表示し、ウイルス除去・修復を名目に電子マネーカードを購入させ、利用権をだまし取る手口。
市役所職員等をかたり、「還付金がある」などと言ってATMへ誘導し、うその操作方法を指示して金銭をだまし取る手口。
※各警察署でも申込書を準備して申し込みの支援を行っています。
国際電話不取扱受付センター
電話0120(210)364
最近では、うそ電話詐欺だけでなく、SNSの普及やキャッシュレス化の浸透により、巧妙な悪質商法の手口や高額の詐欺被害が相次いでいるんだ。
そんな被害を防ぐために行っている取り組みを紹介するぞ!
日々の事業活動の中で高齢者等への声掛けや見守りなどを行う事業者を「188見守りサポーター」として登録して、被害の未然防止に協力をお願いしているんだ!
積極的な活動を行っているサポーターは表彰をして、士気を高めているぞ!
皆に興味を持ってもらうため、さまざまな啓発動画を作成しているぞ!
最近では、成年年齢引き下げに伴う若者の消費者被害の増加を防止するための動画をUPしたんだ!
山口県警察では、県警本部専門職員による出前型防犯講習を無料で行っているぞ!他にも、うそ電話詐欺を学べるコンテンツをYouTubeに掲載しているから要チェックだ!
うそ電話詐欺や悪質商法等の魔の手から大切な財産を守るためには、一人一人が他人事と考えず、手口や対策に関心を持ち、知らない番号の電話にすぐ出ない、通話録音機能付きの電話を導入するなど、適切に対応することが大切です。
令和6年11月1日、道路交通法が改正され、自転車の危険な運転に新しく罰則が整備されました。
スマートフォンなどを手で持つなどして、自転車に乗りながら通話する行為や画面を注視する行為が新たに禁止され、罰則の対象になりました。※停止中の操作は対象外
自転車の酒気帯び運転のほか、酒類の提供や同乗・自転車の提供に対して新たに罰則が整備されました。
自転車による事故から自分自身や周囲の人を守るために、
自転車に関するルールを確認し、安全に自転車を利用しましょう!
ヘルメット・保険加入も忘れずに!
電話083(933)2619