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より便利で快適な暮らしの実現に向けて、
さまざまな分野への
デジタルサービスの導入を促進するとともに、
先進技術の活用に果敢に挑戦しています。
少子高齢化が進む中、地域が抱えるさまざまな課題に対し、デジタルの力を活用して解決を図る「やまぐちデジタル改革」の取り組みを進めています。
デジタルが暮らしに浸透することで、県民の皆さんが、生活が便利になったことを実感し、いつまでも住み続けたいと思っていただける山口県の実現を目指しています。
医療と行政機能を兼ね備えた「マルチタスク車両」が、自宅や地域の施設を巡回し、オンライン診療などを提供することで、移動手段がない高齢者をはじめとする方々が、医療機関や行政窓口に出向くことなくサービスを受けられる取り組みを進めています。
定期的な通院が必要な慢性疾患などの診療を、自宅近くまで来てくれる車内で受けられるようになります。
マイナンバーカードに関する申請やスマホ教室、健康相談などの行政サービスを、自宅の近くで気軽に受けられるようになります。
スマホやタブレット等の機器操作が苦手な高齢者などの方々が、操作不要の専用リモート端末を活用し、オペレーターの支援を受けながら、暮らしに必要なさまざまなサービスを利用できる取り組みを進めています。
オペレーターとの会話による見守り
買い物支援
家族との
ビデオ通話
徳地生活バス
これまでの「決まったダイヤ・ルートで走るバス」から、電話やスマホでの予約をもとにAIが最適な運行ルートを自動で設定する「運行区間内で自由に乗り降りできる交通」に変えることで、地域の方々の移動がより便利で柔軟になる取り組みを進めています。
公共交通の運転士不足の解消や中心市街地のにぎわい創出などを目指して、JR徳山駅前から徳山動物園の間で自動運転EVバスの実証運行を、令和6年11月1日から12月20日まで行い、延べ3,000人以上の方にご乗車いただきました。
周南市自動運転EVバス
実証運行出発式
車体のセンサーや遠隔監視システム等を使って、自動で発車・停車、右左折などを実施。今回の実証運行では、オペレーターが同乗し、路上駐車等の障害物や歩行者などを察知すると手動操作で回避するシステムを採用。
電話083(933)1325