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食品ロス削減の取組

ページ番号:0020811 更新日:2022年12月5日更新

「食品ロス」の現状

食品ロスとは?

 食品ロスとは「まだ食べれられるのに捨てられてしまう食品」のことです。

 例として「食べ残し」、「過剰除去(皮のむきすぎなど)」、「規格外食品や過剰在庫品などの廃棄」が挙げられます。

 

全国では・・・

日本の食品ロス量は、約523万トン(うち、事業系食品ロス量:279万トン、家庭系食品ロス量:244万トン)と推計されています(令和3年度)。

 

山口県では・・・

 山口県の食品ロス量は、
 年間約5.5万トンと推計されています(令和3年度)。

 食品ロスは

  • 家庭から    47% 
  • 製造・流通から 38%
  • 外食産業から  15%

 の割合で発生しています。

 わたしたちの「くらし」に身近なところから多くの食品ロスが発生しています!

 食品ロスの削減のためには、一人ひとりの取組が重要です!

食品ロスを減らすには・・・?

「やまぐち3きっちょる運動」に取り組もう!

「3きっちょる」とは、限りある資源の有効活用や環境のために、食品ロスや生ごみを削減する、次の3つの取組のことです。

 県では、「やまぐち3きっちょる運動」で様々な活動を展開しています。

 

「食べきっちょる」

 料理は必要な量だけ作り、食べきるよう心がけましょう。

1.料理は作りすぎない
  • 料理を作るときは、食べきれる量だけ作り、残さず食べましょう。
  • 食べきれなかったときは、冷蔵・冷凍保存して食べきりましょう。
2.外食時は食べきれる分だけ注文する
  • 食べきれる分だけ注文し、残さず食べるようにしましょう。

  ↠ 外食時には「やまぐち食べきり協力店」をご利用下さい!

 山口県食品ロス削減推進協議会では、注文時に量の選択が可能なメニューを提供しているなど、食品ロスの削減に取り組まれている飲食店、旅館・ホテルを「やまぐち食べきり協力店」として登録しています。
 外食時には、「やまぐち食べきり協力店」を選んで、食品ロスの削減に貢献しましょう♪

 

「使いきっちょる」

食材は必要な分だけ買い、無駄なく活用しましょう。

1.食材を買いすぎない
  • 日頃から、冷蔵庫内を整理整頓して、食材をチェックしましょう。
  • 買い物時は、必要な食材だけを買いましょう。
2.食材を使いきる
  • 食材は正しく保存しましょう。
  • 野菜の皮など、食材の使いきりをこころがけましょう。
  • 余ったおかずをアレンジして使いきりましょう。

↠ 使いきりには「やまぐち食べきりアイデア」をご活用下さい!

 山口県食品ロス削減推進協議会では、工夫次第で使える可能性のある食材や、作りすぎて余ってしまう料理を活用するためのオリジナルアイデアレシピ「やまぐち食べきりアイデア」を紹介しています。

「水きっちょる」

生ごみの水分を減らして、ごみを削減しましょう。

1.ごみを濡らさない
  • 野菜の使えない部分等は、洗う前に切り落としましょう。
  • もともと水分の少ない生ごみは、直接ごみ箱に捨てましょう。
2.水をきる
  • 三角コーナーなどにセットできる水きりネットを活用しましょう。
  • ごみ箱に入れる前に、「ぎゅっ」と一絞りしましょう。
3.乾燥させる
  • 水気の多い野菜くずは、捨てる前に干して乾燥させましょう。

 

やまぐち3きっちょる運動 ちらし

「やまぐち3きっちょる運動」の啓発ちらしを作成しました。ご自由に、ダウンロードしてお使いください。

やまぐち3きっちょる運動①やまぐち3きっちょる運動②
やまぐち3きっちょる運動(PDF:737KB)

「てまえどり」に取り組もう!

てまえどり」とは、すぐ食べる食品を買うときに、商品棚の手前にある賞味期限や消費期限が迫った商品を積極的に選ぶ、環境に配慮した行動です。

すぐ食べるのに商品棚の奥から取ってしまうと、手前のものは売れ残って、捨てられてしまうかもしれません・・・。

「てまえどり」の取組について、詳しくはこちらをご覧ください。

飲み残しを減らそう!

「飲み残し」はもったいないだけではなく、容器のリサイクルにも影響があります。

容器に飲み残しがあると、容器に匂いや汚れが染みついてとれなくなるので、リサイクルできないものとして処分されてしまいます。

また、気づかずにリサイクル施設で処理されると、他のキレイな容器を汚したり、リサイクルの機械を壊したりする可能性がありますので、

最後まで飲み切り、食品ロス削減とリサイクルに取り組みましょう。

参考:減らそう「食品ロス」×減らそう「飲み残し」 (PDF:642KB)
(一般社団法人   全国清涼飲料連合会   啓発資料より)

 

 

食品ロス削減に向けた取組

山口県食品ロス削減推進協議会

 飲食店・旅館、スーパー、生産・製造業者等の事業者、消費者、行政から構成される、食品ロス削減の実践活動を推進する協議会です。

 食品ロス削減に取り組む事業者を後押しする、「やまぐち食べきり協力店」「ぶちエコ食品ロス削減パートナー」の登録等を行っています。

 詳しくはこちらをご覧ください。

 

フードバンク活動の支援

 フードバンク活動とは、まだ食べられるのに捨てられている食品を集めて必要とする施設や人に届ける、食品ロスの削減に繋がる取組です。

 県では、事業者や家庭から出る未利用の食品が集まる仕組みづくりを、フードバンク活動団体と協力して行っています。

 詳しくはこちらをご覧ください。

 

「食品ロス」に関する環境学習啓発パネル

 ​山口県環境学習推進センターが、「食品ロス」に関する環境学習啓発パネル(A1サイズ9枚)を製作しました。
 食品ロスの概要だけでなく「やまぐち食べきっちょる運動」や「やまぐち食べきり協力店」、「フードバンク活動」も紹介しています。
 学習会や展示等で、ぜひご活用ください。

 15 食品ロス(PDF:2.87MB)
 詳しくはこちらをご覧ください<外部リンク>

 

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