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山口県政資料館(旧本庁舎)
1 県政資料館の概要
山口県政資料館(旧県庁舎及び県会議事堂)は、大正2年に起工し、大正5年に完成しました。
設計は、妻木頼黄博士指導のもとに後に国会議事堂の設計スタッフとなった武田五一、大熊喜邦技師等が担当しました。
西洋の近代的な建築様式と伝統的な和様式が融合した大正建築の粋を集めた貴重な建築物として、昭和59年12月28日に国の重要文化財に指定されています。
西欧近世のロマンチックな建物を彷彿させる外観は、一段と高くなった中央屋根を中心として、中高、両翼低層の左右対称と水平線を強調し全体の安定と威厳、優美性を保っています。
また、細部意匠には日本及び東洋の伝統と欧米最新のデザインが大胆に採用されています。
特に、主要室に見られる天井中心飾り、曲線・局面を用いた彫塑、出入口枠や天井回りの木工技術は、工芸品的な趣きがあり、安定的、静的な感覚を表わしています。
<旧本館棟外観>
<1階平面図>
<2階平面図>
山口県政資料館
旧県会議事堂復原
所在地 |
山口市滝町1番1号 電話 083-933-2268 |
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交通案内 |
(バス利用)県庁前下車徒歩1分 |
開館時間 |
9時~16時30分 |
閉館日 |
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館日とし、その翌日以降の最初の平日を閉館日とする。)、年末年始(12月28日~1月4日) |
入館料 |
無料 |
お問い合わせ先
山口県庁管財課
電話:083-933-2210
電子メール:a10600@pref.yamaguchi.lg.jp