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おいでませ知事室～ パリから届けられた勇気と元気 ～
～ パリから届けられた勇気と元気 ～
皆さんこんにちは。村岡嗣政です。
今年の夏は、8月8日に、山口市で山口県内の観測史上最高気温に並ぶ38．8度、8月15日には岩国市で観測史上最高気温を更新する39度が記録されるなど、厳しい暑さとなりました。ようやく朝夕は過ごしやすくはなってきましたが、日中はまだしばらく暑い日が続くこととなりますので、体調管理には十分お気をつけいただき、熱中症にも引き続きご注意いただきたいと思います。
さて、今年は花の都パリにおいて、オリンピック・パラリンピックが開催されました。この大舞台で、世界を代表するトップアスリートの皆さんが様々な競技で熱戦を繰り広げられ、この夏を大いに盛り上げてくれました。
オリンピックでは、フェンシング男子エペの加納選手が個人種目で日本勢初となる金メダルを獲得、また団体でも銀メダルを獲得され、パラリンピックでは、柔道女子57ｋｇ級の廣瀬選手が女子柔道で日本勢初となる金メダル、女子マラソンの道下選手が3大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得されました。本県ゆかりの19人の選手の皆さんが、素晴らしい活躍をされ、その姿に我々は勇気と元気を与えていただきました。各選手の活躍に心から敬意を表するとともに、今後のさらなる飛躍を期待したいと思います。
私は今回のオリンピック・パラリンピックという世界的なスポーツの祭典を通じて、改めて、「スポーツの力」の素晴らしさを感じました。パリで活躍した選手の姿を見た、次の世代がバトンを引き継ぎ、県ゆかりの選手として世界の舞台で活躍できるよう、また、様々な競技を見て、スポーツをはじめようと思われた方など広く県民の誰もが身近な地域でスポーツに親しむことができるように、引き続きスポーツの振興に向けた取組を積極的に進めてまいります。
スポーツは心身の健康に重要な役割を果たすものです。県民の皆さんにおかれましては、健康で活躍し続けていただくためにも、是非とも今年のオリンピック・パラリンピックを契機に、スポーツに親しみ、スポーツを楽しんでいただきたいと思います。
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