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おいでませ知事室 新しい年度を迎えて
新しい年度を迎えて
皆さん、こんにちは。村岡嗣政です。
新年度がスタートして、早くも1か月が経ちました。
皆さんの中には、新しい生活、新しい仲間との出会いなど、目まぐるしい1か月を過ごされた方も多いのではないかと思います。
県でも、新たに多くの新規採用職員を迎えました。毎年のことですが、職員たちのフレッシュな姿を見て、私も清々しい気持ちになることができました。
4月24日には、新規採用職員の研修の一環として、職員たちと萩往還を歩きました。萩往還といってもほんの一部分ではありますが、往復10キロ超の距離になります。
若手職員たちと会話をしながら、久しぶりに維新の志士たちが駆け抜けた道を歩き、多少きつくはありましたが、新緑の輝く中、とても気持ちの良い汗をかくことができました。
参加した新規採用職員には、初心を忘れずに、県民の皆さんの幸せを願い、高い志を持って、これからの山口県の発展のために挑戦し続けてほしいと思います。
さて、5月5日はこどもの日です。県では、毎年5月を「児童福祉月間」として子どもや子育て家庭を社会全体で支える機運をつくる運動を行っています。それに先駆けて、4月21日に県庁前庭でこいのぼり掲揚式を行いました。
春らしいそよ風の中、明るく響く子どもたちの声とうれしそうな笑顔は本当に微笑ましく、また一方で、力を合わせて綱を引き、大きなこいのぼりを揚げる子どもたちの姿には、頼もしさも感じられました。
社会環境が大きく変化し、将来の予測が困難な時代となっていますが、子どもたちが健やかに成長し、将来に夢を持ち、それを実現できる社会を創っていきたいと思っています。
すべての県民の皆さんが、山口ならではの豊かさと幸福を感じながら、未来に希望を持って暮らすことのできる県づくりを目指し、令和5年度も職員とともに、全力で県政運営に当たってまいりますので、どうか引き続き、皆さんのお力添えをお願いいたします。