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県では、消費者トラブルが多様化、深刻化する中、消費者被害から高齢者等を守るため、日常業務の中で高齢者等への声かけや見守り等を行っている「188見守りサポーター」の中から他の模範となる積極的な活動を行っている事業者を表彰しています。
令和6年度は、応募の中から下記の2団体が受賞され、2024年10月26日に山口きらら博記念公園で開催された188見守りサポーター表彰式にて知事表彰されましたので、御紹介します。
地域の「仲間づくり」「出会いの場づくり」として、いきいきサロンを店内で展開し、消費者被害防止の啓発チラシを配布しながら利用している高齢者等へ定期的に声掛けを行うとともに、サロンに警察署長を招き、消費者トラブル等に関する講演を開催し、他人事ではなく自分事として捉えてもらうよう、活動されています。
声掛けによる詐欺の未然防止件数はサポーター登録しているコンビニの中では最も多く、警察が実施する防犯講習を受講して、最新の犯罪手口や被害防止対策等に関する知識の習得に努めるなど、地域における詐欺被害防止活動に積極的に取り組んでおられます。
受賞された、お食事亭風鈴亭金魚様、株式会社セブン-イレブン・ジャパン様、おめでとうございました。
皆様の御応募、ありがとうございました。
引き続き、県では「188見守りサポーター」として、消費者被害防止のために一緒に取り組んでくださる事業者を募集しています。
様々な立場の方が、様々な方法で、高齢者の様子を気にかけ、見守ることが、「消費者被害の未然防止・早期発見」につながります。「188見守りサポーター」にぜひ御協力をお願いします。
※「188(いやや)」とは県や市町の消費生活相談窓口に電話がつながる「消費者ホットライン」(全国共通ダイヤル3桁)の番号です。
覚え方:「泣き寝入りは188(いやや)!」