令和3年度 消費生活相談状況
1相談概要
(1)相談件数
令和3年度に山口県消費生活センターが受け付けた相談件数は1,794件で、前年度(2,591件)に比べ797件減少し、対前年比69.2%となっています。
なお、相談内容等詳細については、令和3年度報 (PDF:761KB)R3表 (PDF:378KB)のとおりです。
(2)年代別
契約当事者の年代別相談件数は、「70歳以上」が最多で、年代が高くなるにつれ相談が増える傾向にあります。
また、65歳以上の高齢者の割合は29.9%となっています。
(3)販売購入形態別
店舗外販売では、「通信販売」(620件)が最も多く、相談全体の34.6%を占め、昨年度から引き続き最も多くなっています。
(4)商品・サービス別
商品別では、架空請求など商品を特定できない「商品一般」(181件)が最も多く、サービス別では、「教養・娯楽サービス」(172件)が最も多く、インターネット等通信サービス関連の相談が上位になっています。
2相談の傾向と特徴
- 相談件数は近年減少傾向にあり、直近10年では最小となっています。
- 販売購入形態では通信販売に関する相談が多くなっています。その内容別では、前年度同様、インターネット関連の相談が多く、アダルトサイト、出会い系サイト、インターネットゲーム等に関する相談が上位になっています。
- 新型コロナウイルス関連の相談件数は50件で、そのほとんどが上半期に集中しています。(37件、74.0%)旅行やスポーツクラブ、コンサート等のキャンセル料に関する相談や身に覚えのないマスクが届いたといった相談が寄せられました。
<外部リンク>
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