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やまぐちエシカル推進パートナー活動事例・株式会社丸久

ページ番号：0100892 更新日：2022年1月4日更新

株式会社丸久（防府市大字江泊1936）

　現在、世界的に海岸などに流れ着く海洋プラスチックごみが問題となっており、山口県の海岸にも多くの海洋プラスチックごみが漂着しています。
　そこで、株式会社丸久では、県や民間企業と連携し、こうした捨てられる素材を新たな価値のあるものに生まれ変わらせる「アップサイクル」に取組み、海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用した買物かごを県内店舗に導入しました。この「アップサイクル」は、ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）17の目標のうち「つくる責任、つかう責任」にもつながる考え方です。
　今回作成された買物かごには、丸久社員やボランティアが県内の海岸を清掃して集めた廃ポリタンクを再利用しています。この買物かごを実際にお客様にご利用いただくことで、環境や生態系に悪影響を及ぼす海洋プラスチックごみの問題に関心をもつきっかけとなれば幸いです。
　株式会社丸久は、今後もこのような地域に密着したＳＤＧｓ活動の推進を進めてまいります。