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平成20年度以前 山口県巡回芸術劇場
平成20年度
実施団体
管弦楽(山口県交響楽団)、合唱(山口県合唱団)、演劇(劇団のんた、宇部芸術座、劇団海峡座)
山口県交響楽団
実施校
下関市立山の田中学校
山口市立潟上中学校
長門市立三隅中学校(明倫小学校・浅田小学校)
岩国市立通津小学校
生徒の感想から
3つのことが思い出に残りました。1つめは、いろいろな楽器がたくさんの音を奏でていてハーモニーを生みだしていたことです。弦楽器・木管楽器・金管楽器・打楽器という4種類が見事にコラボしていて、とても感動しました。楽器については、とても大きい楽器やクネクネ複雑になっている楽器があって、楽器にもいろんな種類があるのだということがわかりました。一つ一つの楽器が活躍していて、オーケストラってすごいなと思いました。曲のほうでは、テンポの速い曲や大きくてとてもゆっくりしていた曲もあり、オーケストラにはこんな曲があるんだなと思いました。
2つめは、指揮者の大変さです。僕は、指揮者体験をして、スピードを調節するのって難しいんだなあということがわかりました。指揮者が速くすると曲そのものも速くなり、逆に指揮者が遅くすると曲そのものも遅くなりなかなか自分の思っているスピードに合わせることができませんでした。それを考えると交響楽団の指揮者の方はとてもすごいと思いました。強弱やスピードを上手に調節していて、体全体を使って指揮をしていたところがさすがだなと思いました。次の文化祭の音楽コンクールの指揮でこの体験を活かして新たな指揮に挑戦してみたいと思いました。
3つめは、オーケストラを生で聴くことができて演奏者がどれだけ大変なのかということです。演奏者の人で弦楽器の演奏をする人は弓をすごいスピードで動かしていて、木管楽器と金管楽器を演奏する人はすごい息を吸ったり吐いたりしていて、とてもがんばって練習したんだということがよくわかりました。オーケストラの演奏ってとても大変だということがわかりました。オーケストラを生で聴いて、CDとは違う新たな発見がたくさんありました。これからもみんなで力を合わせてオーケストラを演奏してほしいです。
山口県合唱団
実施校
山口市立徳地中学校
防府市立桑山中学校
岩国市立由宇小学校
山陽小野田市立高千帆小学校
公演団体から
本年度は小学校2公演、中学校2公演の計4公演でしたが、いずれの公演も鑑賞者・演奏者共に楽しめ、感動を共有できる演奏会に仕上げることができました。
中学校公演では、テノール歌手藤田卓也氏の独唱を披露し、大変好評でした。
プログラムの中に児童・生徒とともに演奏する場面を設け、会場と一体となることができました。
山口県演劇協会
実施校
岩国市立高森小学校(劇団のんた)~ あらしのよるに ~
下関市立王喜小学校(宇部芸術座)~ べっかんこう鬼 ~
下関市立夢が丘中学校(劇団海峡座)~ あなたのランプを、もっと高く ~
平成19年度
実施団体
管弦楽(山口県交響楽団)、合唱(山口県合唱団)、演劇(劇団のんた、宇部芸術座、劇団海峡座)
山口県交響楽団
実施校
山口市立小郡中学校
下関市立夢が丘中学校
生徒の感想から
私は、歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲を聴いた時、弦楽器と管楽器が合わさるとこんなにもきれいな音楽になるんだなあと感じました。弦楽器と管楽器のどちらかが主張したりせずに、ちゃんと溶け合っていると思いました。ホルンも音楽に調和していてまろやかな音色だったので、私もこんな音を出したいと思いました。楽器紹介のコーナーではそれぞれの楽器のよさが分かってとてもよかったです。ジブリ作品やサウンド・オブ・ミュージックなど、知っている曲もたくさん演奏してくださってとても楽しかったです。
私はこの音楽鑑賞会を本当に楽しみにしていました。オーケストラを生で見ることはもちろん、聴く機会なんてないので、今回のこの企画をとても嬉しく思いました。今日の演奏は、本当に素晴らしくて感動しました。テレビで見るだけでは分からないリズムや迫力を感じることが出来、本当によかったです。また、知っている曲が多かったので、とても楽しかったし、司会の方のオーケストラに関するお話もすごく勉強になりました。山口県交響楽団の皆さん、本当にありがとうございました。
山口県合唱団
実施校
山口市立白石小学校
下関市立関西小学校
長門市立深川小学校
劇団のんた
実施校
和木町立和木小学校
演目:あらしのよるに
日時:平成19年10月3日(水曜日)
場所:和木町文化会館
宇部芸術座
実施校
山口市立仁保小学校、仁保中学校
劇団海峡座
実施校
山陽小野田市立津布田小学校
演目:銀河・ジョバンニの旅
日時:平成19年10月4日(木曜日)
場所:山陽小野田市立津布田小学校