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次代を担う子どもの文化芸術体験事業(派遣事業) 平成21年度以前
本物の舞台芸術体験事業(派遣事業)
平成21年度
公演種目
邦楽、声楽、演劇、日本舞踊、ピアノ、バイオリン、音楽、和太鼓、金管アンサンブル、トロンボーン、尺八
実施団体
邦楽(上野瑞穂)、声楽(末廣正巳)、演劇(梅津聖子)、日本舞踊(伊藤和之)、ピアノ(久保千尋、福田直樹、瀧島さとる)、バイオリン(石井志都子)、シンガーソングライター(藤井ちひろ)、和太鼓(長尾健彦)、金管アンサンブル(アンサンブル奏<中尾友紀>)、トロンボーン(小野隆洋)、尺八(安田知博)
実施校
岩国市立中田小学校(梅津聖子)
岩国市立柱島中学校(藤井ちひろ)
周防大島町立東和中学校(瀧島さとる)
周防大島町立三蒲小学校(長尾健彦)
周南市立福川南小学校(中尾友紀)
防府市立中関小学校(福田直樹)
防府市立大道小学校(中尾友紀)
山口市立二島小学校(高橋聖子)
山口市立大殿小学校(石井志都子)
山口市立嘉川小学校(藤井ちひろ)
山口市立小郡小学校(福田直樹)
山口市立小郡南小学校(中尾友紀)
山口市立小郡中学校(小野隆洋)
山陽小野田市立厚陽小学校(久保千尋)
下関市立菊川中学校(小野隆洋)
萩市立大島中学校(上野瑞穂)
萩市立福栄中学校(同)
萩市立大井中学校(末廣正巳)
長門市立俵山中学校(伊東和之)
県立下関南総合支援学校(安田知博)
附属特別支援学校(小野隆洋)
【中尾友紀】「ウインドアンサンブル奏 金管五重奏団」(周南市立福川南小学校)
教員の感想から
ウインドアンサンブル奏でプロのトランペット奏者として活躍している中尾友紀氏を講師として招き、子どもたちが金管楽器を演奏するきっかけになるような講話や音楽の魅力について、子どもたちに馴染み深い曲を中心として演奏を聴かせていただきました。間近で金管楽器の魅力に触れることができ、この感動は今後の活動の原動力になると思います。
平成20年度
公演種目
音楽、美術、演劇、狂言、声楽、ピアノ、歌舞伎、トロンボーン
実施団体
音楽(森勇、藤井千尋、佐野靖)、美術(國行義道)、演劇(梅津聖子)、狂言(宮永優子)、声楽(藤田卓也)、ピアノ(礒村靖幸、福田直樹)、トロンボーン(小野隆洋)
実施校
岩国市立河内小学校(藤田卓也)
岩国市立中田小学校(梅津聖子)
周防大島町立大島中学校(國行義道)
周防大島町立城山小学校(梅津聖子)
山口市立大殿小学校(藤井千尋)
山口市立佐山小学校(小野隆洋)
山口市立井関小学校(同)
防府市立中関小学校(宮永優子)
防府市立中関小学校(福田直樹)
防府市立玉祖小学校(同)
美祢市立美東中学校(佐野靖)
下関市立王江小学校(礒村靖幸)
長門市立仙崎小学校(森勇)
長門市立俵山中学校(伊東和之)
下関南総合支援学校(小野隆洋)
周南総合支援学校(小野隆洋)
【福田直樹】(防府市立玉祖小学校)
ようこそピアノの世界へ!!~ピアノの音を楽しもう・音で語り合おう~
<感想>
ピアノの音の深さや透明感に加え、音楽の楽しさを伝えていただきました。低学年と上学年に分けて、それぞれの内容で2回の公演を行っていただきました。身近な曲を中心に、ピアニストの迫力と音のすばらしさを間近に体感し児童たちはとても感動していました。
<内容>
ピアノとチェンバロの楽器の違い。・それぞれの演奏。トルコ行進曲、メヌエット、春、ガボット等。
【吉積史高(野村万禄)、宮永優子、吉良博靖】(防府市立中関小学校)
5月15日(木曜日)
- 狂言についての説明
- 立ち方、座り方、礼儀作法の実技指導
- 笑い方、泣き方、怒り方の実技指導
- 「きのこ」の動きの実技指導
<感想>
初めて狂言に触れる児童が多く、興味・関心をもって参加しました。動き方や話し方など狂言独特の指導も喜んで取り組むことができました。
10月16日(木曜日)
- レクチャー(狂言について)
- デモンストレーション(自己紹介)
- 狂言「ぼん山」
- 体験講座
- 質疑応答
<感想>
全校児童が参加しての実施となり、全員が楽しく参加することができました。自己紹介の仕方や実際に道具等、何もなくても演技することなどを説明をしながら行っていただきよく分かりました。笑いの絶えない狂言教室となりました。
平成19年度
公演種目
音楽、美術、演劇、狂言、舞踊、陶芸
実施団体
音楽(藤本宣子、田村洋、織田浩司、山本和彦、藤田卓也)、美術(吉村芳生、中明聖晴)、演劇(梅津聖子)、狂言(宮永優子)、舞踊(伊東和之)、陶芸(正岡隆峰)
実施校
岩国市立中田小学校(梅津聖子)
山口市立徳地中学校(吉村芳生)
山陽小野田市立出合小学校(田村 洋)
美祢市立於福小学校(中明聖晴)
周南市立高水小学校(藤本宣子)
下関市立江浦小学校(織田浩司)
下関市立王江小学校(正岡隆峰)
萩市立三見小学校(藤田卓也)
長門市立俵山中学校(伊東和之)
【藤田卓也 声楽】(萩市立三見小学校)
画像を見ながらのコンサートで、子どもたちは美しく語りかけるような歌声に引き込まれ、音楽の楽しさを十分に味わうことが出来た。また、藤田さんの講話を通して、音楽に対する思いや歌に対する真剣な姿勢を感じることが出来た。6年生が中心となり、総合的な学習の時間として準備を進め、声楽やクラシック音楽への興味関心が高まり、音楽を楽しむことが出来るようになりました。
【伊東和之 日本舞踊】(長門市立俵山中学校)
歌舞伎の歴史や、現在自分たちが取り組んでいる三番叟のいわれなどを知ることで、取組の意欲を喚起するとともに、日本文化に対する認識を深める場とすることを目的に3回実施。
1回:「歌舞伎と日本舞踊」 2回:「三番叟のいわれと意味」 第3回:「日本人と伝統文化」
生徒の感想から
「俵山温泉祭の時、何気なく見ていた歌舞伎ですが、何故ここで受け継がれているのかがよく分かりました。」「この三番叟の踊る感動と充実感を味わっているのは、全国の中学生3,614,552人分の39人。ちょっと誇らしげな私たちです。」「はじめは正直なところ、あまり面白いと思っていませんでした。お話を聞いたり、藤間先生と私の大切な仲間たちと一緒に練習しているうちに、不思議とその魅力に惹かれていったのです。最後の舞台は皆を魅了しました。」
【梅津聖子 オペレッタ】(岩国市立中田小学校)
教員の感想から
俳優・演出家である梅津聖子さんをお招きし、演劇の魅力を教えていただきました。児童達は、先生の迫力ある演技に感銘を受け、演劇のおもしろさ、すばらしさを知ることができました。指導については、場面ごとの指導であり、児童に理解しやすく演技力の向上に目を見張るものがあり、楽しく学習することができ、また、観衆に配慮した、楽しい演劇ができあがりました。その最後の公演「周防病院訪問」の時の子どもの感想を紹介します。「お年より達は、オペレッタをやっているときに涙ぐんでおられました。あくしゅするときに、うれしさが伝わって、つい涙ぐんでしまいました。病室などに行っても、喜んでくださったので、うれしかったです。」