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危機管理・実践的防災教育事業
山口県では、平成17年の岩国市錦川の氾濫による水害や平成21年の防府市・山口市を中心とした土砂災害、平成22年の厚狭川の氾濫など、豪雨や台風により、甚大な浸水被害や土砂災害が発生しています。
このような中、平成23年3月に発生した東日本大震災では、巨大地震・津波によって未曾有の被害が生じました。大震災を受け、学校の防災管理体制の充実による児童生徒の安全確保はもちろんのこと、児童生徒が災害に対する正しい知識・技能をもとに、的確に状況を判断し、自他の生命尊重を基盤として、自ら安全に行動し、他の人や社会の安全に貢献できる「防災対応能力」を育成する防災教育の一層の充実が求められています。
このため、県教委では本年度、県内で発生が想定される地震・津波災害、豪雨・土砂災害、台風・高潮災害に対応した防災教育を大学の専門家等との連携のもと、3市町の協力で、3校で実践しております。
ここでは、それぞれの取組の様子を紹介しておりますので、各学校においても参考にしていただきながら、積極的に防災教育を推進していただきますようお願いします。
防災教育 実践レポート
実際に行われている授業の様子です。