本文
児童生徒支援・心の教育の推進について
社会環境が変化する中で、本県においても、暴力行為やいじめなどの生徒指導上の課題が発生しており、子どもたちの生活習慣や規範意識、豊かな人間性を育むために、あらためて「心の教育」の推進が求められています。
このため、県教委では、効果的な施策を推進し、子どもたちのよりよい成長を支援するために、平成22年度から「心の教育推進プロジェクト」に取り組んできました。
心の教育推進の手引き
子どもたち一人ひとりの夢の実現に向けて、知・徳・体の調和のとれた「生きる力」の核となる豊かな人間性を育むには、子どもたちが心を開き、心を磨き、心を伝え合うことができる教育活動を充実させることが大切です。
家庭や地域と連携しながら、全ての教育活動を通じて「心の教育」を推進し、子どもたちの心の成長をしっかりと支援していきましょう。
教職員のための指導資料「子どもたちの規範意識を育むために」
子どもたちが自立した社会人に成長していくためには、集団生活におけるきまりやルールなどの規範に基づいて、子どもたちが主体的に判断・行動しようとする「規範意識」を身につけることが必要です。
子どもたちの「規範意識」を育むために、発達段階に応じて具体的な指導を積み重ね、家庭や地域、他の学校とも連携しながら、しっかりと支援していきましょう。