本文
HPV予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口のご案内
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種を受けた後、体調が悪くなった方からの相談をお受けする窓口のご案内です。
予防接種(制度)に関する一般的な相談をはじめ、健康被害救済制度に関すること、受診や学校生活に関する相談等は、次の窓口で対応しています。
子宮頸がん、HPVワクチンの基礎知識等に関すること
感染症・予防接種相談窓口(厚生労働省が民間業者に委託)
電話番号:03-5656-8246
受付時間:月曜日から金曜日 午前9時から午後5時(土日祝日、年末年始除く)
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸部がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省(別ウィンドウ)<外部リンク>
予防接種(制度等)に関する一般的なこと
お住まいの市町の予防接種担当課
予防接種に関する市町の窓口(山口県内)
救済制度に関すること(申請先、申請方法、支給額など)
1.平成25年4月1日以降に接種した方(定期接種)
→接種した市町の予防接種担当課
2.平成25年3月31日までに接種した方、平成25年4月1日以降に接種した定期接種対象年齢以外の方(任意接種)
→医薬品医療機器総合機構(PMDA)救済制度相談窓口
電話番号:0120-149-931
受付時間:月曜日から金曜日 午前9時から午後5時(祝日、年末年始除く)
医薬品副作用被害救済制度(PMDA)(別ウィンドウ) <外部リンク>
相談窓口が不明の場合、受診や学校生活に関すること
県の窓口が相談をお受けします
1.全般的なこと(受診に関すること、相談窓口が不明の場合含む)
健康福祉部健康増進課
電話番号:083-933-2956
受付時間:月曜日から金曜日(祝日、年末年始除く)午前8時30分から午後5時15分
2.学校生活に関すること
教育庁学校安全・体育課
電話番号:083-933-4685
受付時間:月曜日から金曜日(祝日、年末年始除く)午前8時30分から午後5時15分
県の窓口では、ご相談内容に応じた関係機関への橋渡しや情報提供を行います。
子宮頸がん予防(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチン接種後の痛みの診療(専門医療機関)について
厚生労働省の研究班から子宮頸がん予防ワクチン接種後の副反応(主として痛み、しびれ、脱力など)について、被接種者と、そのご家族に対して適切な医療を提供するための診療体制が整ったことから、「子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種後の痛みの診療について」が公表されました。
専門の医療機関を受診される場合、紹介状が必要になりますので、子宮頸がん予防ワクチン接種後の痛みやしびれが持続している方は、通院中の医療機関又は接種を受けた医療機関へ相談してください。
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について
国において、子宮頸がん予防ワクチン接種後に生じた症状の診療について、より身近な地域で適切な医療を提供できるよう、都道府県単位で協力医療機関を選定することとしたことを受け、県では平成26年11月に山口大学医学部附属病院を協力医療機関として指定しました。
協力医療機関の役割
- 子宮頸がんワクチン接種後の広範な疼痛又は運動障害を中心とする多様な症状に対する診療に関して、地域の医療機関及び厚生労働科学研究事業研究班の所属医療機関等と連携し、地域における中核的な役割を担う医療機関として診療を行うこと。
- 地域の他の医療機関から紹介された患者を受け入れるとともに、患者に対して関係する診療科間で情報共有し適切な診療を実施すること。
- 診療の結果、より専門性の高い医療が必要と判断した場合、厚生労働科学研究事業研究班の所属医療機関の医師に相談の上、必要に応じ当該医療機関を紹介すること。 等
注意事項
子宮頸がんワクチン接種後に、気になる症状が出たときは、まずは接種を受けた医療機関など、地域の医療機関にかかっていただくようお願いいたします。なお、子宮頸がんワクチンの接種に関する一般的なご相談については、国の「HPVワクチン相談窓口」をご利用ください。
全国の専門医療機関及び協力医療機関の情報については、厚生労働省のホームページで、最新情報をご確認いただけます。
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について(厚生労働省)(別ウィンドウ) <外部リンク>