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第4期山口県がん対策推進計画
1 趣旨
がんは、死亡原因で最も多い疾病であり、山口県においても、年間約5千人の方が亡くなるとともに、年間約1万例が新たにがんと診断されています。
山口県のがん対策については、これまで「山口県保健医療計画」と、がん対策基本法第12条に基づく「山口県がん対策推進計画」の2つの計画を策定し、必要な体制の確保・充実に向けた取組を進めてきました。
このたび、がん対策の更なる充実に向け、政策的に深い関連を持つ両計画を「山口県保健医療計画」に統合し、同計画第2編第1章本章をがん対策基本法第12条に基づく山口県がん対策推進計画と位置付けたうえで、「第4期山口県がん対策推進計画」の策定を行いました。
この計画に基づき、がんによる死亡を減らし、がんにかかっても安心して暮らせる地域社会を構築するため、県民に対するがんに関する知識の啓発や、早期発見・早期診断・早期治療のためのがん検診受診促進等の取組を進めるとともに、がん拠点病院等を中心とした質の高いがん医療の提供体制を構築し、また、多様な悩みを抱えるがん患者及びその家族の療養生活の質の向上を図るため、相談支援等の充実を図ります。
2 計画本文
3 関連リンク
- 山口県保健医療計画(保健医療施策を総合的に推進するための基本指針であり、がんを含む計画全体)
- 山口県のがん対策
- 山口県がん対策協議会
- 第3期山口県がん対策推進計画(前回計画)