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知事記者会見録・令和3年2月24日実施分

ページ番号:0013144 更新日:2021年2月26日更新

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日時 令和3年(2021年)2月24日(水曜日)
10時00分~10時25分
場所 県庁2階 記者会見室

発表項目

知事

 おはようございます。
 本日、私から2点ご説明をさせていただきます。
 まず1点目ですが、感染状況を踏まえましたステージ移行について、ご説明させていただきます。
 全国的に感染が拡大する中、本県におきましても、病院また職場などにおきますクラスター(感染者集団)の発生によりまして、1月18日には、1日当たり過去最多の88人の感染が記録されるなど、新規感染者数が急増し、稼働病床数や療養者数が大きく増加をしましたことから、1月26日には「ステージ3」の状況に当たると判断したところです。
 その後、県民の皆さまが感染拡大の防止に向けまして、日頃からの感染予防対策の徹底に取り組んでいただきましたおかげで、この間、県内の新規感染者数は減少傾向で推移をしてきました。
 そして、県内の病院で発生した大規模なクラスターにつきましても、確実に収束に向かっている状況です。
 特に2月10日以降でありますが、国が示す六つの指標すべてにおきまして、「ステージ3」を下回る状況が続いております。
 今、画面に出ておりますけれども、「ステージ3」の指標が一番右に書いてあるところですけれども、現状が真ん中の太枠で囲っているところ、いずれも「ステージ3」の水準よりも低い状態、ものによってはかなり低い状態になってきております。
 そうしたことから、昨日モニタリング会議を開催いたしました。
 そこにおきましても、「感染拡大の兆しは見られないことから『ステージ2』相当である」と、そうした見解が示されたところであります。
 そうしたことから、私といたしましては、「ステージ2」に移行したものと判断をしております。
 この間、感染防止の徹底にご協力をいただきました県民の皆さまお一人お一人、そしてまた、献身的に医療に当たっていただきました医療従事者の皆さまのおかげをもちまして、こうして「ステージ2」を迎えることができました。
 心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
 このたび、「ステージ2」に移行はしますが、ご承知のとおり大都市部におきましては、依然、緊急事態宣言も発令をされております。県民の皆さまには、引き続き、感染防止対策の徹底をよろしくお願いいたします。
 2点目は、新型コロナワクチンの接種についてです。
 現在、本県におきましても、四つの医療機関で国における先行接種が実施されているところです。
 来月から県における医療機関への優先接種が始まる予定とされていますが、先日、国から、ワクチン接種の出荷日程が示されました。
 国の説明では、まず、ワクチン供給が世界的に逼迫(ひっぱく)しているその影響を踏まえまして、第1弾として、3月の第1週に本県には約7千人分のワクチンが分配をされて、そしてそのまた翌週に、新たに7千人分のワクチンが追加で配布される予定ということでございます。
 この2回にわたるワクチンを合計いたしましても、本県におきまして予定している約5万6千人の医療従事者、その25%までしか接種をすることができない、そうした数字でありますので、接種に当たりましては、接種を行う医療機関の優先順位、これを決めて開始をしていく必要があります。
 そのため、県といたしましては、第1弾で入荷を予定されているワクチンにつきましては、コロナ入院患者を受け入れる重点医療機関、また、入院協力医療機関等の医療従事者から接種を開始することを基本として、今後、医師会等の関係団体と調整の上、具体的に作業を進めてまいりたいと考えています。
 なお、ワクチンの第2弾の供給時期、これは未定でありますが、国から供給計画が示されましたら、迅速かつ円滑に、医療従事者の接種を進めてまいりたいと考えています。
 加えまして、4月から予定されていた高齢者等への優先接種につきましては、現在、国の方からの供給見込みを踏まえた出荷時期等の詳しい説明が行われていないところでありますが、県といたしましては、ワクチンの供給が行われれば、速やかに接種を開始することができるように、引き続き、万全の準備を進めてまいりたいと考えています。
 私からは以上です。

KRY(山口放送)

 ワクチンの接種、供給の量なんですけれども、今のところ4万人分くらい足りないということなんですが、改めてやっぱり計画どおりに進まないもどかしさみたいなものはあるんでしょうか。

知事

 そうですね、これは国においてもワクチンの確保に全力を挙げておられるところだと思いますが、世界中でワクチンを欲している中におきまして、なかなかそこが思うようにはいかないというところが実際に出てきているのだろうというふうに思います。
 なので、われわれとしては、引き続き国にワクチンの確保の努力は頑張っていただきながら、県に配分された分については、効率的に県内で接種をスタートしていきたいと思います。
 まず医療従事者ということですけれども、まずはコロナの対応に当たる医療機関の方から優先的に接種を行っていきたいと考えておりますので、それについては重点医療機関が6病院、それから入院協力医療機関が23病院、合わせまして29ありますけれども、こちらにまず優先的に配分をするということをして、コロナに当たる方にまず接種を行い、そうした対応をしていきたいと思っておりますので、そうした方向でこれから医師会の方とよく調整をしていきたいと思います。

KRY(山口放送)

 前回の会見で3月頭からいって、3月末までには終えたいというスケジュール感を言われていましたが、ちょっとそれは難しくなったと。

知事

 そうですね。まず、開始時期につきましては、3月、元々は中旬までに各県で体制を整えてほしいということがありましたが、これについては2月中にきちんと整えると。
 ワクチンが来さえすれば3月の頭からスタートをして、全部来ればですね、もちろん間に一定期間空けなければ、2回目接種までに空けなければいけませんけれども、それを含めても全部来れば3月末までには終われるという体制を組んではおります。
 ただ、ワクチンがいかんせん来なければ配れるものが限られてきますので、そうした現実には、体制としては整えていてもワクチン自体が必要量が全部来るわけではありませんから、限られた中でどのように配るのが一番良いかということを考えて、配っていくことにしたいと思いますし、その上ではやはりコロナにあたる医療機関の方を先に配分をしていくということを行っていきたいと思います。

山口新聞

 ステージの話でお伺いしたいんですが、まず、「ステージ3」から「ステージ2」になったということで、県民の方にはどのような違いが起きるのかというのを改めて教えてもらってもいいですか。

知事

 そうですね。元々「ステージ3」だったことで何か行動制限を強くするような、例えば時短制限とかをしているわけではありませんので、直接的に何かを緩和するとか、そうしたことはないです。
 元々「3」に行くときに何かを強化したわけではありませんから、そうした意味では戻すということもないわけです。
 ですが、やはり感染が特に1月、2月もですね、最初の方まではかなり懸念をされる状況からすると、今は随分と新しい感染も減ってきまして、クラスターも落ち着いている状況にありますので、今回ステージ判断については「2」というふうに、モニタリング会議の意見も踏まえて判断をさせていただきました。
 ただ、このことについては、本当に県民の皆さまの頑張りのおかげでありますし、医療従事者の皆さんの献身的なご尽力のおかげでありますので、心から感謝を申し上げたいと思います。
 ただ、県内ではそうした形で新規感染者数は明らかに減ってきておりますけれども、全国的には先ほども言いましたように、緊急事態宣言が発令をされている中でもあります。気持ちを緩められるときではありませんので、引き続き感染防止対策については、徹底をですね、これまでどおりしていただきながら、県内での感染が広がらないように、それぞれの皆さまに引き続きご理解とご協力をお願いしたいと思います。

山口新聞

 「ステージ2」になったということで、プレミアム宿泊券とかですね、そういう経済対策っていうのもやりやすいタイミングになったのかなというところを感じるんですけど、今はまだ予算案が提案されたばかりなので、今すぐというわけではないんでしょうけれども、「ステージ2」になったということで、いつ頃プレミアム宿泊券をまたやるかとか、その辺の時期については知事としての考えはいかがでしょうか。

知事

 そうですね。今回の緊急事態宣言等の発令がされ、「Go To トラベル(Go To トラベルキャンペーン)」等も停止される中において、全体的にはかなりブレーキがかかってきておりまして、観光客の減というのも大変著しくなってますし、また県内でも今、休業しているところも多くあります。
 そうした意味で言いますと、そこに対するしっかりとした需要喚起策っていうものを打っていかないといけないというふうには思っております。
 今、今回の予算でプレミアム宿泊券、県独自のものを計上いたしまして、審議をしていただくことにしております。
 時期についてですけれども、今「ステージ2」になりはしましたけど、まだ緊急事態宣言も発令されている中で、特に隣の福岡県においても発令されている状況でありますから、山口県の状況もそうですが、近隣県の状況も少し見ていかなければいけないと思っておりますので、その状況を見ながらですね、また準備の方はしっかりと進めていきたいというふうに思っております。

山口新聞

 もう一つ。間もなく、県内で初めてコロナの感染者が出てから1年になろうとしていますが、知事としてはこの1年間を振り返ってみて、大きい三つの波っていうのがあったと思うんですけれども、この1年間という大きな流れで見たときの、県内の感染者数の推移というのをどのように見てらっしゃいますか。

知事

 そうですね。もちろん第1波、第2波それぞれ大変でしたけれども、この第3波の波の高さが圧倒的に大きく、県内全域で日々ですね、しかも毎日の感染者数もこれまでの2波とは比べものにならない規模で増えましたし、過去最高の88人というのも発生をしました。
 県内でクラスターも同時に発生をするというところがありまして、大変にこの第3波の対応というのは苦慮しましたし、県民の皆さまも本当に日々心配されながら過ごしてこられたことだというふうに思います。
 ただ、対応の仕方としてはですね、最初山口県内40床しかなかったんですね。第1波の時は3月3日に発生をしてから、そこから少し収まってもそこからまた、以降4月に入ってからも増えてきましたけれども、40床ある中で22床その時に埋まりまして、大変に医療が逼迫(ひっぱく)して、これすぐに拡大しなければ非常に危ない、患者が出ても患者を受け入れられないというところに大変危機感をもちまして、病床についても県内の医療機関にいろいろなご理解をいただきまして、増やすことができました。
 今、475床まで増えておりますし、これは人口当たりで言いましても全国トップクラスの、そうした提供体制が確保できています。
 これは本当に、医療機関の皆さまの、コロナに対してしっかり対応しなければいけないとご理解とご協力を頂いているわけでありますので、その点も本当に感謝を申し上げるところでありますけれども、1波、2波と経験しながら必要な体制というのはどんどん拡充をしてまいりました。
 検査体制もそうですし、相談体制、それから受け入れ体制、療養病床の確保もしているところでありますので、今回の「ステージ3」におきましても、病床については、今62でありますけども、200を超えたのが、確か私の記憶では1日だけだと思いますね。
 基本的には、それを切る水準で、病床についてはかなり体制が取れているのかなと、医療体制が取れているのかなと思いますので、対応力も上がってきたというところはあると思います。
 ただ、もちろん波がこれで終わるわけではありませんし、ワクチンの接種もどれだけこれから本当にスムーズに流れてくるのかというところが分からない中でありますので、引き続き感染防止対策っていうのはしっかりやらなければいけませんし、受け入れ体制といいますか、医療提供体制の方も万全のものを整えていかなければいけないと思いますので、緊張感を持って取り組んでいかなければならないと考えています。

山口新聞

 ありがとうございます。

読売新聞

 先ほどの知事の説明にもありましたけれども、5万6千人の対象者に対しての25%の供給のスケジュールということですけれども、これは重点医療機関と入院協力機関の医療従事者に対しては足りる数でしょうか。

知事

 そうですね。これらの医療従事者に対しては足りる数でありますので、そこは必要量は供給できます。それでまた、余剰って言うかですね、あれば、それはまた、その他の医療従事者の方々にというふうなところを基本的な考え方としてやっていきたいと思います。

読売新聞

 先ほどのKRYさんの質問と重なるところがあるかもしれないですけれども、改めて必要な量のうちの25%の量が、3月の上旬、中旬までには届くという、このスケジュール感についてはどのように考えておられますか。

知事

 まず第1弾で約1万4千人分、約7千、約7千ですので、合わせますと約1万4千ということになりまして、これは医療従事者、必要としている数の約4分の1ということになりますから、まだまだ多く、速やかに供給していただきたいという思いは強くあります。
 もちろんそれは政府も一番努力をされているところでありますので、そこは引き続き頑張っていただきたいと思いますし、実際頑張っておられるところだと思います。
 なので、その努力は引き続き行っていただきながら、われわれとしては山口県に配分された分について速やかに接種を円滑に行うということをしっかり体制を整えて行っていきたいと思います。
 ですから、これは県もそうですし、あとは、一般の県民の方々に接種になれば、今度は市町の方で対応になります。
 県と市町、それから医師会ですとか、もちろん歯科医師会とか、薬剤師会とか、医療関係の団体、一体となって対策会議を設けておりますけれども、そこでしっかりとワンチームで、迅速に円滑に接種を行うという体制、これはこれからも随時ですね、フルに来るわけじゃなくて、きっと段階的に小出しに来るのではないかと思いますので、その都度その都度どういうふうにですね、行っていくかというのは、これはチームの力が必要でありますので、しっかりと連携を図りながら、円滑に迅速に接種が進むように、そうした体制をしっかりと整えていきたいと思います。

読売新聞

 4月以降になると、高齢者ですとか、基礎疾患のある方への接種が、国の、今既に示されている4月スタートというスケジュールだと思うんですけれども、それの実施主体は市町ということで、接種計画とかも今作成されている最中だと思うんですけれども、それに対して県がどういうふうな支援と言うか、連携ができるのかということをお聞かせください。

知事

 もちろん、市町それぞれありまして、例えば医師会の単位ってもう少し広域だったりしますので、ブロック単位での会議というのをやっているんですね。
 これは県も入り、市町、それから医療関係の団体が入って、それぞれのエリアでどういうふうな接種をするかというところを、具体的に今計画を立てているところです。
 ですから、そうした広域調整というのが山口県、県がやるべきこととして大きくあります。
 それから、後はワクチンの配分と言いますか、接種そのものは住民の皆さんに案内したり、実際接種会場を取ったり、どこで接種するかというのは市町の方でやることになりますけれども、全体のワクチンの供給を円滑にするですとか、そうした広域的にやるべきことっていうのはたくさんありますので、その辺りは県の方でしっかりやっていかなければいけませんので、そういうそれぞれ役割分担の中で県としてやるべきこと、総合調整ですとか、具体的な配分を円滑にするですとか、そうしたところをしっかりとできるように進めていきたいと思います。

読売新聞

 先週から国立病院関係の医療従事者で接種が県内で始まっていますけれども、これはもう、既にワクチンが四つの病院に入ってきていると思いますけれども、例えば余った分を、ワクチンが余るかどうか分からないんですけれども、そういうものを例えば県内の他の医療従事者に回すとか、そういった計画とか、実施状況を踏まえて何か。

知事

 そうですね。もちろん、余った分は県内で他の医療従事者の方々にですね、接種に向けとか、そうしたことをやっていきたいと思います。
 もちろん、あるワクチンを最大限有効に使いたいと思いますので、そういった形での運用になると思います。

読売新聞

 四つの国立関係の病院では接種が終わっている、終わっているのか分からないですけれど、それだと、余った分については月内にも接種を開始するとかそういったことはないんですか。

知事

 そうですね。ですから、第1弾として来る、3月の第1週から来るという中にそれは入れてですね、全体としてはそれも含めた量で配分をしていくということになるんじゃないかと思います。

読売新聞

 分かりました。

中国新聞

 現実的に考えて、知事としては、4月からって言うのは高齢者への接種なんですけれども、間に合うかというのはどう思われていますか。

知事

 国の方の考え方がどうなるか、また、河野大臣の方も今週にはある程度の目安、日程的なものを示したいという話もされていますので、検討されているんだと思いますが、今、国の方で、私もワクチン接種の関係の、知事会ではPT(プロジェクトチーム)のプロジェクトの副リーダーをやっておりまして、この間、河野大臣とも話をしましたけれども、医療従事者の接種を進めながら、4月から試行的にトライアルでという言い方をしていますけれども、河野大臣の具体的な表現で言うとそういった言い方をされていますけれども、高齢者の接種というのも始めていくということを聞いておりますので、そうしたことになってくるのかなと。
 つまり、医療従事者が全部終わってから、そこから高齢者ということではなくて、4月から高齢者の接種も試行的にまず、やってみるというところから始まっていくというような考えで国は今いるんじゃないかというふうに、私としては受け止めております。
 これは、今まだ情報がないので、そこをしっかりと把握もし、その状況に応じて、的確に、迅速に、適切に対応していくようにしていかなければいけないと思っております。
 試行的にというのは、各市町もそれぞれ個別接種であったり、集団接種であったり、やり方をどうするかということもですね、試行的にやってみなければいけない部分もありますし、使うシステムをそれぞれが独自に持っているシステムとか、今回用に作るシステムとかありますし、また、厚労省が作っているV-SYS(ワクチン接種円滑化システム)というワクチンの量をどこにどれだけ配分されているのか、必要なのかというのを管理するシステムだったり、河野大臣が作ろうと今、しているマイナンバーと結び付けたシステムですとか、複数のシステムを同時に扱わなければいけないというところもありますので、一斉に全国民、どんと、あるいは高齢者全員一斉にどんとスタートというよりも、いろんなことを試しながら、試行してみて、課題とかも洗い出してつぶしながら本格実施というのが結果的にはうまくいくのかなというふうにも感じていますので、そういった意味では、4月に試行的に始めるという方法も全体をスムーズにさせる、結果的にさせる上では、いいやり方ではないかというふうに考えております。

中国新聞

 試行的に始める場合は、各市町にその中での優先というのを市町に委ねるということになるのですか。

知事

 そうですね。試行的にというのは、量がどれだけ来るのか分からないところがありますけれども、何と言いますか、おそらく、私が思う市町の立場だと、多分いろんな接種のパターンというのがあると思うんですね。
 このエリアは例えば、個別にやってもらって、こういった方々には集団でやってもらってとかいう、いくつかのパターンがあると思いますので、そうしたものがそれぞれうまくいくのかどうかっていうところを検証しなければいけないんだろうと、したいんだろうなと、したくなるだろうなと思います。
 なので、そこは市町の方で、そこはトライアル、試行ということですから、試行して、要は本格的にどんと始まるときに、スムーズにいくようにっていうためにどういったところをチェックしておかなければいけないのかというところを中心に考えていくということなんじゃないかと思いますので、誰をというよりはどういった形でというのを、いくつかのバリエーションとかいうことをやってみるということを主眼にして行われるということになるのではないかと思います。
 それはだから、各市町のやり方それぞれでありますので、そうしたところでどういうふうにしたいかというところを尊重してやっていくのかなと思っています。

中国新聞

 ありがとうございます。

NHK

 おっしゃた4月に試行的に始められるということは、政府も正式に通達と言いますか、そういったものが来ているんでしょうか。

知事

 それはないです。ないですが、先日、先週、河野大臣と話している中での話だったり、あるいは、その後、河野大臣も休みの間でもいろいろと出られて発信されていることですとか聞くと、どうも4月から本格スタートでなくて、試行的に始めるというところをやっていきたいというふうなメッセージというか、発信がされているので、そういったもの、正式にはまだですけれども、そういったことを頭に置きながら準備をしていかなければいけないんだろうなということで頭の中、今いろいろと巡らせていますけれども、正式には、報道によりますと、今週中には何か日程的なものを示したいということも言われておりますので、数日のうちに何らか具体的なものが出てくるのかなということを予想はしてますが、まだ正式なものは何もございません。

作成:山口県総合企画部広報広聴課

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