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学校組織力・研修資料
組織的な学校運営による学校の総合力の向上に向けて
学校が抱える課題が複雑化・多様化する中、これらの課題に的確に対応し、学校運営を円滑に推進していくためには、教職員一人ひとりの資質能力の向上に加えて、学校の運営組織体制や指導体制の改善・充実を図り、組織としての教育力や課題解決力を高めていくことが、より一層重要となってきています。
このため、本県では、平成22年度に県内の公立学校10校を実践研究指定校として指定し、組織的な学校運営に関する実践研究を実施するとともに、平成23年度・平成24年度は、県内全ての学校において学校の実態を踏まえ、学校の総合力の向上に向けた取組を進めています。
こうした取組を総括的に紹介し、各学校の取組を促進するとともに、組織的な学校運営に向けた教職員の意識啓発を図るために、下記の研修資料(リーフレット)を作成しました。
研修資料(リーフレット)
組織的な学校運営による学校の総合力の向上
~5つのアプローチ~の概要
- 重要性を増す”組織的な学校運営”
~今、何故、必要なのか~
(1) 学校評価・教職員評価・授業評価等を活用した総合力の向上
~目的は組織をつくり、目標は人を動かす~
(2) OJTの推進による総合力の向上
~やってみせ(率先垂範)、言って聞かせて(指導助言)、させてみて(業務委任)、褒めてやらねば(評価)・・・・・~
(3) 学校事務職員の学校運営への参画による総合力の向上
~学校唯一の行政職員である学校事務職員の専門性を生かす~
(4) ICTの活用等による総合力の向上
~情報共有・情報発信・校務の効率化~
(5) 家庭や地域社会との連携、外部人材の活用による総合力の向上
~開かれた学校づくりを通して、より元気な学校へ~
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