本文
学校におけるOJT推進の手引き・OJT推進の手引き
学校内における人材育成に向けて
学校が抱える教育課題が複雑化・多様化する中、これらの課題に的確に対応し、活力ある学校づくりを進めるためには、教員一人ひとりの資質能力を一層高めるとともに、それらを最大限に発揮できる学校づくりが求められています
このため、山口県教育委員会では、「組織的な学校運営による学校の総合力の向上」に向けた取組を推進しているところであり、この取組の中で、日常の業務を通して相互の資質能力を高めていくOJT(On-the-Job-Training)の推進に向け、標記資料を作成しました。
教員は、児童生徒とのふれあいや教員同士の協働した取組など、学校で行われる様々な教育活動を通して成長していくものです。学校においてはこれまでも、平素の教育活動を通じて教員相互が啓発しあう様々な取組を日常的に行っているところですが、本冊子は、それらを、意図的・計画的、継続的、組織的に行えるよう整理しています。
学校においては、本冊子を積極的に御活用いただき、本県教育の次代を担う教員の育成に努めていただきますようお願いします。
「学校のおけるOJT推進の手引き」の概要
はじめに~OJTの必要性~
- OJT(On-theーJobーTraining)とは
- 教職員人材育成基本方針とOJT
- 学校組織の特徴とOJT
- 学校において育成が求められる教職員の資質能力
- 学校におけるOJTの進め方
- 個別指導によるOJT
- 集団指導によるOJT
- 学校評価・教職員評価とOJT
- OJTを実施する上でのスキル
- OJTの推進に向けた研修の実施
おわりに~組織的な学校運営に向けて~
参考資料
組織的に学校運営が行われている学校の姿