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教職員人財育成プロジェクト・山口県教員養成等検討協議会について

ページ番号：0026293 更新日：2022年8月8日更新

　山口県においては、これまで、教職員人材育成基本方針に基づき、学校体験制度や教育実習指定校制度など、教育に対する意欲や実践的指導力を有する人材の確保に向けた取組を進めているところです。こうした中、教職員の大量退職・大量採用の時期を迎えており、今後、教職員の年齢構成も大きく変化することが予想されることから、様々な教育課題に的確に対応できる教職員の養成・育成に向けて、実践的指導力を培う教員養成や大学の知を活用した現職研修の充実など、教育委員会・学校と大学が連携・協働した取組を進めていくことが、より一層重要になっています。
　このため、平成25年10月に教育委員会・学校と教員養成課程を有する県内全ての大学等で構成する「山口県教員養成等検討協議会（以下「検討協議会」）」を設置し、次代の本県教育を担う人材の養成・採用や、学校の中核となって活躍する人材の育成に向けて、教育委員会・学校と大学等が連携した取組を進めています。
　この「報告書」は、山口県の実情に応じた教員の養成・育成の在り方について、検討協議会や検討協議会が実施した教員養成シンポジウムにおける意見等をまとめたものです。
　教育委員会、学校、大学におかれましては、この「報告書」を参考にされ、教員の養成・育成に向けて、それぞれの役割を再認識していただきますとともに、その充実に向けて、引き続き取り組んでいただきますようお願いします。