免許証の期限切れ手続（やむを得ず失効）

　このページはやむを得ない理由により、免許証の有効期限が切れた際の手続について、ご案内するページです。

目次

1　免許証の期限切れ手続（やむを得ず失効）とは

2　手続ができる期間

3　受付時間・場所

4　手続に必要な書類など

5　手数料

6　注意事項

1　免許証の期限切れ手続（やむを得ず失効）とは

　入院・海外出張など、やむを得ない理由により免許証の有効期限が切れ、失効した場合の手続です。

　免許更新はできず、失効後の期間により手続が変わります。

(1) 免許証の失効後、6か月以内​

•  適性試験のみで再取得が可能（学科・技能試験が免除）
•  小型特殊・原付免許は、岩国、萩、下関警察署の免許試験日でも受付可能

(2) 免許証の失効後、6か月を超え3年以内

• （1）に同じ。
•  ただし、やむを得ない理由が無くなった日（退院後など）から1か月以内に手続が必要​​

【注意】免許証の失効後「3年を超えた方」は、期限切れ手続ができません。

•  平成13年6月20日以前にやむを得ない理由が発生したために、失効後3年を超えた場合は、やむを得ない理由が無くなった日から1か月以内であれば、手続が可能（技能試験が免除）

2　手続ができる期間

(1) 免許証の失効後、6か月以内​

(2) 免許証の失効後、6か月を超え3年以内

•   ただし、やむを得ない理由が無くなった日から1か月以内に手続が必要

3　受付時間・場所

(1)  受付場所

山口県総合交通センターのみ

(2)  受付時間

• 月曜日～木曜日(祝日、振替休日、年末年始の休日を除く)
  • ​午後1時00分～午後1時30分

​

• ​金曜日(祝日、振替休日、年末年始の休日を除く)
  • ​午前9時00分～午前9時30分

4　手続に必要なもの

　ア　本（国）籍の記載された住民票（コピー不可）

•  マイナンバーの記載がないもの
•  海外赴任などで住民票を除いている方は、次の3点をご準備ください。
  •  「住民票の除票」もしくは「戸籍謄本」と「その附票」（全てコピー不可、本（国）籍が記載されたもの）
  •  一時帰国先の世帯主の住所を証明する書類
    •  住民票、免許証のコピーなど
    • 一時帰国先がホテルの場合は不要
  •  世帯主などが作成する居住証明書「居住証明書の見本（記載事項、要確認）」（PDF：61KB）
    •  見本は一例ですので、様式は問いません。記載事項をよくご確認ください。

イ　失効した免許証

•  紛失された方は山口県総合交通センターにお問い合わせください。

　ウ　申請書類用の写真　1枚

•  写真の使用条件については「免許証用写真の注意事項」をご確認ください。
•  免許証用の写真は山口県総合交通センターで撮影します。

　エ　やむを得ない理由が記載された証明書（コピー不可）

•  パスポート、診断書、乗船証明書、在監証明書など

〇　パスポート

•  日本の出入（帰）国記録（スタンプ）を確認します。
•  自動ゲートを通過したため、スタンプが無い方は、搭乗券の半券やeチケットなど日本の出入国年月日が確認できるものが必要です。
•  日本の出入国年月日を確認できるものが無い場合は、出入（帰）国記録の取得が必要です。
  •  詳しくは「出入（帰）国記録の開示請求＜外部リンク＞」をご確認ください。

〇　診断書

•  初診日、入院日、退院日などの期間の記載が必要です。
•  入院を伴わない又は退院したが、病気の症状などにより免許証の更新ができなかった場合は、その状況（期間）を診断書で証明する必要があります。

　オ　申請日の年齢に応じた終了証明書など

•  申請日の年齢が「70歳以上」の方
  •  「高齢者講習終了証明書」又は「運転免許取得者等教育（高齢者講習同等）終了証明書」
•  申請日の年齢が「75歳以上」の方
  •  「高齢者講習終了証明書」又は「運転免許取得者等教育（高齢者講習同等）終了証明書」
  •  「認知機能検査結果通知書」又は「認定認知機能検査結果通知書」
  •  「運転技能検査受検結果証明書」又は「認定運転技能検査受検結果証明書」（該当者に限る）

　カ　手数料

5　手数料

ア　試験手数料

•  申請する免許種類数 ✖「1900円」
  •  2種類申請する場合は「3800円」など

　イ　講習手数料

　講習は申請日に受講することとなります。

•  優良運転者講習　「500円」
•  一般運転者講習　「800円」
•  違反運転者講習　「1350円」
•  初回更新者講習　「1350円」

　ウ　免許証交付手数料

•  「2050円」（2種類以上を申請する場合は、1種類を超えるごとに200円増）

6　注意事項

•  有効期限が切れ、失効した免許証で、自動車等を運転すると「無免許運転」となります。
•  以下の要件に該当する場合は手続ができない、又は当日に免許証を交付できない場合があります。
  •  免許証の取消処分や停止処分の対象
  •  初心運転者講習を受講せず「再試験」の対象
•  本手続で受講する講習は、更新連絡ハガキに記載の講習区分と異なる場合があります。
•  適性試験では視力の検査がありますので、必要な方は眼鏡等を持参してください。
•  免許証の失効後、6か月を超え3年以内の方は1年間、普通車などを運転する際に初心運転者マークを表示する義務があります。