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令和5年度消費生活相談の状況について
令和5年度に山口県消費生活センターで受け付けた消費生活相談の状況を取りまとめましたので、その概要をお知らせします。
1 相談件数
相談件数は、2,281件で、前年度(1,812件)に比べ469件増加し、対前年比125.9%となった。
年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 |
---|---|---|---|---|---|
件数 | 2,845件 | 2,591件 | 1,794件 | 1,812件 | 2,281件 |
- 年代別では、「70歳以上」が最多で、次いで60歳代、50歳代、40歳代、20歳代、30歳代、20歳未満の順となっている。
区分 |
18 |
18 |
20 歳 代 |
30 歳 代 |
40 歳 代 |
50 歳 代 |
60 歳 代 |
70 歳 以 上 |
不 明 |
合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
件数 |
29 |
24 件 |
139 件 |
119 |
202 件 |
281 件 |
306 件 |
575 件 |
606 件 |
2,281 件 |
- 販売購入形態別では、「通信販売」(796件)が最も多くなっている。
- 商品別分類別の「商品別」では「商品一般」(226件)が最も多く、「サービス別」では、「運輸・通信サービス」(200件)が最も多くなっている。
2 相談の傾向と特徴
- 販売購入形態別では、昨年度同様、通信販売関連が最多となっており、その内容は化粧品や健康食品の定期購入、出会い系サイト、オンラインゲーム、副業、投資など多岐にわたっている。
- 商品別分類別の商品別で最多となった「商品一般」の内容は、不審な電話やメール、架空請求、クレジットカードの不正利用、覚えのない配達物などが多く、サービス別で最多となった「運輸・通信サービス」の内容は、携帯電話や固定電話、光回線などの通信サービス関連が多くみられた。
- 契約当事者が65歳以上の相談は720件で、前年度比で173件増加し、相談件数全体に占める率は31.6%(前年度30.2%)と、引き続き高い割合となっている。
- 令和4年4月1日からの成年年齢の引下げに伴い、18・19歳の相談件数の増加が懸念される中、令和5年度の相談は24件で、前年度(13件)から11件の増加(対前年比184.6%)となっている。
「令和5年度消費生活相談の状況」の全体については、山口県消費生活センターのホームページで御覧いただけます。
令和5年度 消費生活相談状況 - 山口県ホームページ
〔参考:相談体制〕
- 相談対応機関:山口県消費生活センター(山口市滝町1-1 山口県庁厚生棟2階)
- 相談受付時間:月曜日から金曜日 8時30分から17時00分まで(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く)
- 相談受付方法:電話・来所・メール
- 相談専用電話番号:083-924-0999、消費者ホットライン:188(いやや!)
お問い合わせ先
県民生活課(山口県消費生活センター)
Tel:083-924-2421
Fax:083-923-3407
Mail:manaberu@pref.yamaguchi.lg.jp