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山口県景気動向指数(令和5年12月分及び景気基準日付の暫定設定)について
令和5年12月分の景気動向指数及び景気基準日付について公表します。
1 概要
12月のCI(令和2年=100)は、先行指数:112.0、一致指数:125.2、遅行指数:108.6となった。
(1) 先行指数:0.1 ポイント上昇
先行指数は、前月と比較して0.1 ポイント上昇し、3か月ぶりの上昇となった。3か月後方移動平均は3.20ポイント下降し、2か月連続の下降、7か月後方移動平均は0.61ポイント下降し、2か月連続の下降となった。
(2) 一致指数:2.9ポイント下降
一致指数は、前月と比較して2.9ポイント下降し、2か月ぶりの下降となった。3か月後方移動平均は0.20ポイント下降し、5か月ぶりの下降、7か月後方移動平均は0.43 ポイント上昇し、2か月連続の上昇となった。
(3) 遅行指数:2.5ポイント下降
遅行指数は、前月と比較して2.5ポイント下降し、2か月ぶりの下降となった。3か月後方移動平均は0.83ポイント下降し、2か月ぶりの下降、7か月後方移動平均は0.66ポイント下降し、9か月連続の下降となった。
(4) 景気基準日付
第16循環の景気基準日付(景気の山・谷)を次のとおり暫定設定した。
景気の山:平成30年11月 景気の谷:令和2年8月
【参考】国の第16循環(確定) 山:平成30年10月 谷:令和2年5月
景気動向指数は、生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することによって、景気の現状把握及び将来予測に資するために作成された指標です。
景気動向指数には、コンポジット・インデックス(CI)とディフュージョン・インデックス(DI)があります。
CIは構成する指標の動きを合成することで景気変動の大きさやテンポ(量感)を、DIは構成する指標のうち、 改善している指標の割合を算出することで景気の各経済部門への波及の度合い(波及度)を測定することを主な目的としています。
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