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ぶちエコやまぐち
啓発マスコットキャラクター
エコっちゃ
CO2などの温室効果ガスが増加し、地球の気温が上昇する「地球温暖化」をはじめとした気候変動による影響は、山口県にとっても無関係ではなく、このまま何の対策もしない場合、水害・土砂災害の発生や熱中症リスクの増加など、深刻な影響が予測されています。
このため県では、山口県地球温暖化対策実行計画に基づいて脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。
県では、脱炭素社会の実現に向けて、企業や県民などあらゆる主体が一丸となって取り組み、2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「カーボンニュートラル宣言」を昨年12月に表明しました。
共同購入事業とは、県と協定を締結した事業者が広く県民の皆さんから太陽光パネルなどの購入希望者を募り、一括調達によるスケールメリットを生かし、市場価格よりもお得に購入できる仕組みです。
【参加登録期間:9月13日(水曜日)まで】
※調査申し込み時に3,000円の費用がかかります。(契約される方はお支払い代金に充当いたします。最終的に契約されない方にはお返しいたします。)
※参加登録期間は延長する場合があります。
電話083(933)2690
山口県は瀬戸内海沿岸にコンビナートが形成されている、全国有数の工業県です。
基幹産業である製造業が本県の経済成長をリードしていますが、一方で世界的な潮流として、脱炭素化が求められています。
県でも本県経済の持続的な成長につなげるため、産業界や大学、金融機関などの産学公金連携のもと、産業分野での脱炭素化を進めています。
複数のコンビナートが形成され、製造業中心の産業構造であるため、温室効果ガス排出量に占める産業部門と工業プロセス部門の割合が全国の2倍、約7割を占めています。一方で、コンビナートは、カーボンニュートラルを推進する拠点となり得るポテンシャル(潜在力)を併せ持っています。
県では、山口県産業戦略本部、山口県コンビナート連携会議などを通して産業分野における脱炭素化の推進に向けた取り組みを強力に進めています。
山口県産業戦略本部全体会合の様子
2050年に
向けての
基本目標
2050年カーボンニュートラルを原動力とした本県産業の成長・発展
〜脱炭素という変革を乗り越え、産業の未来をリードする山口県を創造!〜
本県の産業特性を踏まえて、優先的に取り組むべき課題に対応するためのプロジェクトを立ち上げ、施策を推進します。
例えばカーボンニュートラルコンビナート構築事業
コンビナートのCO2排出削減や次世代燃料(水素やアンモニアなど)・素材の供給基地化につながるコンビナート連携事業の実施を支援し、脱炭素社会の産業拠点となる「カーボンニュートラルコンビナート」への転換を促進します。
例えば自動車産業電動化イノベーション等創出支援事業
カーボンニュートラルの実現に向けた生産車両の電動化シフトなどに対応するため、研究開発・事業化への支援などを実施し、県内企業の自動車産業への新規参入や新技術・新製品の創出などを図ります。
例えば「水素先進県」実現加速化事業
「水素先進県」実現の加速化に向けて、燃料電池自動車などの導入促進など水素需要の拡大を図るとともに、県内中小企業などの水素関連産業への参入を支援します。
例えばやまぐち中小企業脱炭素化促進支援事業
カーボンニュートラルを契機とした県内中小企業の持続的経営への転換と成長・発展を実現するため、県内中小企業に対し、脱炭素経営に向けた意識づけとともに、その取り組みを後押しします。
例えばエリートツリーコンテナ苗安定供給体制整備事業
森林資源の持続的な循環利用に向けて再造林率を向上させるため、造林コストの低減と作業の省力化・効率化を実現できる「エリートツリーコンテナ苗」の新たな生産技術と安定供給体制の確立・定着を図ります。
電話083(933)2474