山口県の令和3年度決算

県の一般会計の決算額は、新型コロナウイルス感染症の対応などから、収入、支出ともに前年度を上回りました。また、地方公共団体が黒字か赤字かを示す実質収支額は273億円で引き続き黒字となりました。

令和3年度決算の概要(一般会計)

区分		3年度	2年度	対前年度
収入額(Ａ)		8,306億円	7,956億円	350億円
支出額(Ｂ)		7,928億円	7,705億円	224億円
収入支出差引(Ａ)-(Ｂ)=(Ｃ)		378億円	252億円	126億円
	翌年度繰越財源(Ｄ)	105億円	79億円	26億円
	実質収支額(Ｃ)-(Ｄ)	273億円	173億円	100億円

※各数値は億円未満を四捨五入しているため、計算結果が一致しない場合があります。
※収入支出差引については、翌年度の歳入に編入しています。

支出の増加理由: 新型コロナウイルス感染症対策関連事業を実施したことや、地方消費税の増収により市町へ支払う交付金などが増加したことにより、支出は増加しました。

・県の収入　8,306億円

【自主財源(県が独自に確保できる財源)47%】
(県税)23%
(使用料や手数料)1%
(貸付資金の返済金や基金の取り崩しなど)23%

【依存財源(国からの交付などにより確保される財源)53%】
(地方交付税)24%
(国からの補助金など)22%
(県債)7%

・県の支出　7,928億円

(福祉の向上や犯罪の防止、環境対策、雇用の促進)25%
(教育の充実)17%

(農林水産業や商工業の振興)16%
(県債の償還(借金の返済))11%
(道路や河川、住宅などの整備)11%
(その他)20%

県会計課
電話083(933)3920