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子どもの文化芸術活動の機会確保・充実に向けた部活動改革

ページ番号:0167068 更新日:2024年11月22日更新

子どものスポーツ・文化活動の機会確保・充実に向けた部活動改革

 これまで、中学校等の生徒がスポーツ・文化活動に親しむ機会は、学校が部活動を設置運営する形で確保されてきましたが、少子化の進行や学校の働き方改革が進む中で、部活動を学校単位で継続することは困難な状況が生じてきており、今後、子どもたちがスポーツや文化活動に親しむ機会が減少することが全国的に懸念されています。
 国(スポーツ庁・文化庁)において、公立中学校等の部活動に代わり、子どもたちが地域においてスポーツ・文化活動の機会を将来にわたって確保・充実できるよう、地域における新たな環境構築に向けた取組が進められています。
 山口県でも、国の方向性を踏まえ、本県の子どもたちの将来にわたるスポーツ・文化活動の機会確保に向けた取組を推進しています。​

 

1 文化庁「文化部活動の地域移行に関する検討会議」(全7回)

 国の「文化部活動の地域移行に関する検討会議」では、少子化の中でも、子どもたちが文化芸術等に親しむことができる機会を確保すること、教員の働き方改革を目的として、地域の文化芸術団体等の整備充実、指導者、施設の確保、大会、会費の在り方、学習指導要領での位置づけなど具体的な課題と求められる対応について、検討内容をとりまとめ、令和4年8月に「提言」を文化庁へ提出しました。

2 学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン

 スポーツ庁及び文化庁では、令和4年夏に取りまとめられた部活動の地域移行に関する検討会議の提言を踏まえ、平成30年に策定した「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」及び「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を統合した上で全面的に改定し、新たに「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を策定しました。

3 山口県新たな地域クラブ活動の在り方等に関する方針

 県では、スポーツ庁・文化庁から示された「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を踏まえ、パブリック・コメント意見も参考にしつつ、県観光スポーツ文化部と県教育委員会の共同で、部活動の段階的な地域移行に係る県の方針を令和5年10月に策定しました。

○ 山口県新たな地域クラブ活動の在り方等に関する方針【概要】 (PDF:505KB)

○ 山口県新たな地域クラブ活動の在り方等に関する方針【本文】 (PDF:2.78MB)

 

4 やまぐち部活動改革推進協議会

 県では、国が示す公立中学校の部活動の段階的な地域移行の方向性を踏まえ、本県の中学生等にとってふさわしいスポーツ・文化環境の構築を資するため、やまぐち部活動改革推進協議会を設置しています。

5 山口県部活動の地域連携・地域移行に係る指導者研修会について

 本県では、円滑な部活動の地域連携・地域移行に向けて、中学生の発達特性を考慮した望ましい指導の在り方や学校との連携の在り方等に関する研修を行い、指導者の資質の維持・向上を図るため、標記の研修会を開催要領のとおり計画しています。
 地域クラブ活動等で指導を希望する方、文化芸術団体の指導者で、中学生の指導に興味がある方、部活動指導員、教員等、中学校の部活動の地域連携・地域移行について、関わりが想定できる多くの方々の参加が期待されています。

 開催日:
 【1日目】令和6年11月30日(土曜日)
【2日目】令和6年12月1日(日曜日)

 開催場所:
  山口県セミナーパーク

 〈2日目が受講できない場合〉
  下記のスポーツ関係者向けの受講も可能です
  
   12月 8日(日曜日) 常盤ふれあいセンター(宇部市)
   12月15日(日曜日) 山口県スポーツ交流村(光市)
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