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地震・津波に備えましょう!
日頃からの災害に対する備えが大切です。
災害時には「自分の命は自分で守る」という心構えが大切です
- (1)地震の揺れと被害想定について知っておきましょう
- (2)地震が起きたら冷静に行動するように心掛けましょう
- (3)家の中の安全対策を実施しましょう
- (4)家庭で防災について話し合う機会を設けましょう
- (5)津波に備えて、このようなことも心掛けましょう
関連リンク
<外部リンク>
総務省消防庁の防災学習ページ「eカレッジ」へのリンクです
<外部リンク>
(財)消防科学総合センターの防災学習ページ「消防防災博物館」へのリンクです
(1)地震の揺れや被害想定などについて知っておきましょう
- 震度の階級と揺れについて<外部リンク>(気象庁のホームページへ移動します)
- 南海トラフ地震について[参考資料]<外部リンク>(内閣府のホームページへ移動します)
- 山口県地震被害想定調査報告書
本県に被害をもたらすことが想定される地震に関する被害想定調査をとりまとめました。
※ご存じですか?マグニチュードと震度の違い
地震のエネルギーの大きさをマグニチュード、各地域での地震の揺れの大きさを震度といいます。一般的にマグニチュードが大きくても、震源が遠い場合や深い場合は震度が小さく、逆にマグニチュードが小さくても、震源が近い場合や浅い場合は震度が大きくなります。
(2)地震が起きたら冷静に行動するように心掛けましょう
1.まずわが身の安全を図れ なによりも大切なのは命。地震が起きたら、まず第一に身の安全を確保する。
2.すばやく火の始末 あわてず、さわがず冷静に 「火を消せ!」とみんなで声をかけ合い、調理器具や暖房器具などの火を確実に消す。
3.非常脱出口を確認する とくに鉄筋コンクリートの建物内にいるときは、閉めたままだと建物がゆがみ、出入口が開かなくなることがある。
4.火が出たらまず消火を 「火事だ!」と大声で叫び、隣近所にも協力を求め初期消火に努める。
5.外へ逃げるときはあわてずに 外に逃げるときは、瓦やガラスなどの落下物に注意し、落ち着いた行動を。
6.狭い路地、塀ぎわ、がけや川べりに近寄らない ブロック塀・門柱・自動販売機などは倒れやすいので要注意。
7.山崩れ、がけ崩れ、津波に注意する 山間部や海岸地帯で地震を感じたら、早めの避難態勢を。
8.避難は徒歩で、荷物は最小限にする 指定された避難場所に徒歩で避難を。車は使わない。
9.みんなが協力し合って応急救護 お年寄りや身体の不自由な人、ケガ人などに声をかけ、みんなで助け合う。
10.正しい情報をつかみ、余震を恐れるな うわさやデマに振り回されない。テレビやラジオで正しい情報を。
(3)家の中の安全対策を実施しましょう
- 家の中に逃げ場としての安全な空間をつくりましょう。
- 寝室、子供やお年寄りのいる部屋には家具を置かないようにしましょう。
- 家具の転倒や落下を防ぎましょう。
- 安全に避難できるように、出入口や通路にはものを置かないようにしましょう。
※まずは家庭から!みんなで家具の転倒防止
地震による被害の大きな割合を占める家具の転倒を防ぐことができれば、安心感がずいぶん違います。
最近は、ホームセンターなどでさまざまな転倒防止用具を見かけるようになりました。
まずは、自分で簡単にできるところから始めてみましょう。
(4)家庭で防災について話し合う機会を設けましょう
いざというとき家族が慌てずに行動できるように、普段から次のようなことを話し合っておきましょう。
- 災害時の家族一人ひとりの役割分担を決めておきましょう。
- 災害時の連絡方法や避難場所を確認しておきましょう。
- 災害に対する平常時からの効果的な備えを考えておきましょう。
※「ローリングストック法」で、使いながら備蓄しよう!
災害に備えて特別なことをするのではなく、日頃から食べているものや、使っているものを少し多めに購入し、消費した分を補充することで、日常生活から自然に備蓄を行うことができる方法です。
【参考:内閣府防災情報のページ】
https://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h25/73/bousaitaisaku.html<外部リンク>
(5)津波に備えて、以下のことを心掛けましょう
次のような場合には、直ちに海岸から離れ、急いで高台などの安全な場所に避難しましょう。
- 強い地震や長い時間の揺れを感じた場合
- 津波警報が発表された場合
※津波注意報でも、海岸には近づかないようにしましょう。
また、正しい津波情報をテレビやラジオで入手しましょう。