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精神保健福祉センター・うつの症状
うつの症状、出ていませんか?
うつ病になると、絶望感や自責感が強くなるため、自殺のリスクが高まります。
うつ病に早く気づき、治療することは自殺のリスクを減らすことにつながります。
うつ病を疑うサインには、次のようなものがあります。
周囲が気づく変化
- これまでに比べて表情が暗く、元気がない
- 体調不良の訴えが多くなる
- 仕事や家事の能率が低下したり、ミスが増える
- 人つきあいを避けるようになる
- 遅刻、早退、欠勤(欠席)が増える
- これまでしていた趣味やスポーツ、外出をしなくなる
- 飲酒量が増える
自分で気づく変化
- ゆううつで気分が沈む、もの悲しい気分
- 好きだったこともやりたくない、やっても楽しくない
- 気力、集中力が低下して、何をするのもおっくう
- 疲れやすく、体がだるい
- 夕方より朝方の方が気分、体調がすぐれない
- 寝つきが悪い、あるいは夜中や朝早く目が覚める
- 食欲がない、食べてもおいしくない
- 人に会いたくない
- 物事を悪いほうにばかり考える
- 自分を責めたり、自分は価値がないと感じる
次のような状態が2週間以上続くときは、早めに専門医療機関(精神科・心療内科)を受診しましょう
- 疲れているはずなのに眠れない
- 食欲がなく体重が減少している
- 考えが堂々巡りになり、先に進まない
病気以外の生活上の様々な困難に対しては、身近な支援者や関係機関が連携して支援にあたることが大切です。