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精神保健福祉センター・A.依存症・アディクション
分野別解説
A.依存症・アディクション
この分野の解説
アディクションと依存症
なかなかコントロールの効かない癖や習慣のことをアディクション(嗜癖)と言いますが、どうしようもなくなると「○○依存症」という病名が付くことになります。薬物・アルコール依存が典型ですが、最近ではギャンブル依存も増えています。摂食障害もアディクションと言えます。他にも、買い物、仕事、インターネットへののめり込み、共依存、異性関係、暴力などがあります。
当センターでご利用可能なメニュー
アルコール・薬物・ギャンブル依存症の相談
相談(初期)を行っておりますので、まずは電話相談をご利用ください。治療は行えませんので、ご相談の上、専門医療機関を紹介いたします。
パンフレットはこちら
薬物家族教室
家族教室を月1回開催しています(要予約)。詳しくは薬物家族教室をご覧ください。個別相談の場ではありません。
当センターの活動紹介
依存症を考える集い(普及啓発)
平成8年(1996年2月)に、アディクション公開講座としてスタートし、現在に至っています。アルコール問題のみならず、ギャンブル、暴力・虐待、共依存など、依存症やアディクションを切り口に、ひとりひとりの生き方を考えてもらおうというものです。特に最近は、親世代の生きにくさが子どもの世代へと引き継がれてしまう「世代間連鎖」の問題を扱っています。自分の親との関係や、親の生き方が、現在の自分にどう影響しているか。特に、夫婦関係や子どもとの関係に表れてしまうので、それを見直す機会になればと考えています。
薬物家族教室(集団プログラム)
16年度から家族教室を始めています。
セルフヘルプ支援
依存症からの真の回復は自助グループ(セルフヘルプグループ)なしには難しいのが現実です。県内にも依存症の自助グループがいくつかあります。アルコール(断酒会、AA、アラノン)、薬物(NA、ナラノン)、ギャンブル(GA、ギャマノン)などです。