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ユニバーサルデザイン・ヘルプマーク
ヘルプマーク等の配付について
ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成されたマークです。
県では、必要とする方々にヘルプマーク等を交付するとともに、県民の皆さんが、ヘルプマーク等を身につけている方を見かけた場合に援助や配慮をしていただけるよう、周知に努めていきます。
ヘルプマーク
1 配付対象者
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など外見からは分かりにくいが、援助や配慮を必要としている方
2 ヘルプマークの入手方法
(1)窓口での申請
県又は市町の配付窓口でヘルプマーク申込書を提出してください。その場でヘルプマークをお渡しします。
配付窓口は県の機関(健康福祉センター、児童相談所、厚政課)及び市町の配付担当課となります。詳しくは下記交付窓口一覧を御覧ください。
ヘルプマークの配付は無料ですが、1人1個までとします。紛失した際は再度申込をしてください。
身体障害者手帳等の提示は必要ありません。
代理の方が申請することも可能です。
(2)郵送での申請
申請書と返信用切手(140円分)を同封の上、以下の宛先に送付ください。
宛先 〒753-8501
山口市滝町1-1 山口県健康福祉部厚政課地域保健福祉班 行
※郵送をご希望の方は送付先(住所・氏名)を封筒裏面にご記入ください。
(3)電子申請での申請
下記リンクから申請できます
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/33/16118.html
3 ヘルプマークの使い方
かばん等に装着したり、身につけることで、外出先で周囲に援助や配慮を必要としていることを知らせることができます。
氏名や連絡先、必要な援助・支援等を書き込んでマークに貼り付けることができるシールを同封しており、シールの使用方法については、申込者にお任せしますが、お願いしたいことなど個人情報を含む内容を記載される際は、御家族と十分に話し合い、判断の上ご利用ください。
ヘルプカード
1 ヘルプカードの入手方法
下記の「山口県ヘルプカード」の様式をダウンロードし、印刷してご利用ください。
2 ヘルプカードの使い方
氏名や連絡先、必要な配慮等を書き込むことができるようにしてあります。
周りの人に配慮等を求めたい場面で提示し、必要な配慮や援助の内容を相手に知らせることができます。
サポートマーク
サポートマークは、山口県が作成したマークで、内部障害・聴覚障害・発達障害・高次脳機能障害のある方、義足や人工関節を使用している方など「外見からは援助を必要としていることが分からない方」が、援助を得やすくなるよう、身に着けることで援助を必要としていることを示すものです。
ヘルプマークやサポートマークを身につけた方を見かけたら
ヘルプマークやサポートマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席を譲る、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けることなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。