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生ごみリサイクルについて
生ごみを減らしてリサイクルを進めましょう
県では、環境への負荷が少ない循環型社会の形成を図るため、食品ロスを減らすよう呼びかけるとともに、生ごみリサイクルシステムの構築を進めています。
取組の目的
山口県内では、家庭や事業所から年間約17万トン(平成30年度)の食品廃棄物(生ごみ)が排出され、その多くは焼却処理されています。
実際に、排出されている生ごみには、食べ残しや売れ残りの食品など、まだ食べられるのに廃棄されている食品(「食品ロス」)も含まれています。
国の報告によると、この食品ロスの量は、食品廃棄物全体の約4割に相当すると推計されています。
生ごみの排出を減らすためには、こうした食品ロスを減らす(リデュース)必要があります。
また、発生した生ごみは、堆肥や飼料の原料として有効活用(リサイクル)することができます。
家庭や事業所でできる取組
家庭でできる取組
家庭でできる生ごみ処理方法としてダンボールコンポストなどがあります。
できた堆肥は畑やプランターなどに使って、野菜や花を楽しみましょう。
事業所でできる取組
生ごみを一次処理(乾燥)して、木くずなどと混合し発酵させることにより、堆肥として利用できます。
また、生ごみをいくつかの工程を経て加工することにより、飼料として利用できます。