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やまぐち海のSDGsアクションin錦川 まとめ
県では、海洋ごみ対策の一環として、やまぐち海洋ごみアクションプランに基づき、「流域圏の多様な主体が連携した、プラスチックごみの陸域から海への流出防止」に取り組むこととしており、複数市にまたがる河川において、流域圏連携推進事業「やまぐち海のSDGsアクション」を実施しています。
NEW 啓発動画
令和4年度の活動を約4分間の動画にまとめました!(画像をクリック)
動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=4W0olj8uygE<外部リンク>
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「やまぐち海のSDGsアクション in 錦川」とは
令和4年度、錦川の内陸から沿岸にわたる流域圏において、地元高校生が、行政、事業者、教育機関などの多様な主体と連携し、「海のジブンゴト化サポーターズ」として、海洋プラスチックごみの発生抑制対策に取り組みました。
SDGs(持続可能な開発目標)ゴール14(海の豊かさを守ろう)を中心に、ゴール4(質の高い教育をみんなに)、ゴール12(つくる責任、つかう責任)、ゴール17(パートナーシップで目標を達成しよう)の達成に向けて、海洋プラスチックごみ対策の視点でアプローチし、錦川流域圏の人々が一体となって取り組む、海のジブンゴト化を目指しました。
※海のジブンゴトとは、本事業において、「当事者意識を持って、海洋プラスチックごみ問題などについて、自分で考えて、実践すること」を言います。
<関係機関>
主催:山口県
協力:岩国高等学校、岩国市ミクロ生物館、岩国市、周南市
株式会社丸久、株式会社エフピコ(ONE FOR OCEAN連携事業者)
調査協力:株式会社ピリカ、岩国市立灘中学校、岩国市立由宇中学校
「海のジブンゴト化サポーターズ」とは
「やまぐち海のSDGsアクション in 錦川」において、県の任命を受け、流域の人々への海洋プラスチックごみを減らすための普及啓発活動に取り組む、地元岩国高校の生徒により結成。(9名任命)
任命式
令和4年7月8日(金曜日)、山口県立岩国高等学校生物教室にて、科学部中心の2年生6名に対し、「海のジブンゴト化サポーターズ」の任命書を交付し、これからの活動に関するオリエンテーション、講義を行いました。(出席3名)
任命式の様子(動画)
<外部リンク>
出典:ケーブルテレビ アイ・キャン「地域密着NEWSデイリーi」R4.7.12放送
沿岸アクション
令和4年8月9日(火曜日)、錦川の海洋プラスチックごみの実態を把握するために、(1)岩国市多田の錦川下流の河川敷、(2)岩国市尾津町の海岸(第2尾津海岸)において、錦川沿岸域の散乱ごみ・漂着ごみの実態調査等を実施しました。
当日は「海のジブンゴト化サポーターズ」4名と共に活動し、第2尾津海岸では、岩国市立灘中学校の生徒4名も加わり調査しました。
錦川下流調査の様子(動画)
<外部リンク>
出典:ケーブルテレビ アイ・キャン「地域密着NEWSデイリーi」R4.8.12放送
(1)錦川下流河川敷
散乱ごみ調査では、ごみ拾いSNS「ピリカ」<外部リンク>を活用して、見つけた散乱ごみをSNS上でマッピングしました。
併せて、錦川の豊かさを見るため、プランクトン採集や水生昆虫の観察など、水生生物調査を実施しました。
(2)錦川沿岸(第2尾津海岸)
漂着ごみ調査では、ごみ拾いSNS「ピリカ」<外部リンク>を活用して、見つけた漂着ごみをSNS上でマッピングしました。
ここでは、灘中学校の生徒4名が協力してくださいました。
併せて、瀬戸内海の現状を見るため、マイクロプラスチックの採取やプランクトン採集、水生昆虫の観察などの水生生物調査を実施しました。
内陸アクション
令和4年9月10日(土曜日)、錦川流域のプラスチックごみの散乱実態などを把握するために、(1)岩国市川西のJR川西駅前から欽明路道路沿い、(2)周南市鹿野の錦川上流部において、錦川内陸域の散乱ごみの実態調査等を実施しました。
当日は「海のジブンゴト化サポーターズ」3名と共に活動しました。
(1)まちなか調査
JR川西駅前から県道112号(欽明路道路)沿いの散乱ごみ調査を実施。
今回もごみ拾いSNS「ピリカ」<外部リンク>を活用して、見つけた散乱ごみをSNS上でマッピングしました。
(2)錦川上流(周南市鹿野下)
散乱ごみ調査では、引き続き、ごみ拾いSNS「ピリカ」<外部リンク>を活用して、見つけた散乱ごみをSNS上でマッピングしました。
併せて、錦川の上流の現状を見るため、プランクトン採集や水生昆虫の観察などの水生生物調査を実施しました。
サポーターズの錦川流域での活動リポートをPRTIMESでプレスリリース(2022.11.11)
令和4年11月11日(金曜日)、プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPRTIMES(https://prtimes.jp/)において、これまでの活動をリポートととして、プレスリリースしました。ぜひ御一読ください。
錦川から瀬戸内海の海洋プラスチックごみ問題を考える「やまぐち海のSDGsアクションin錦川」を実施!~岩国高校「海のジブンゴト化サポーターズ」×流域の活動リポート~<外部リンク>
NEW 海のジブンゴト化キャンペーン啓発イベントを実施しました(2022.12.10)
豊かな海を守るため、山口県民を巻き込むエコ活動を高校生から発信
令和4年7月から活動したサポーターズの取組として、海ごみ対策を呼びかける標語やデザインをあしらったオリジナルの食品トレーを県内のマルキュウグループ全78店舗に導入、12月初旬からの展開に合わせ、12月10日(土曜日)に啓発イベントを実施しました。
当日の様子(動画)
ケーブルテレビ アイ・キャン「海洋プラごみ削減へ高校生が呼びかけ」(YouTube)<外部リンク>
yab山口ニュース【山口】高校生が考案した食品トレーをスーパーに(YouTube)<外部リンク>
イベントレポートをプレスリリース(2023.2.20)
デジタルPRとプレスリリース配信サービスのDigital PR Platformにおいて、当日の様子やアンケート結果などを配信しました。
海洋プラスチックごみ問題を高校生の気づきから住民に展開し、陸から海への流出ストップを目指す 活動報告「やまぐち海のSDGsアクションin錦川」<外部リンク>
オリジナルデザインの食品トレーによる普及啓発
豊かで美しい私たちの海を守るために、岩国高校生徒が考案した、海洋プラごみ削減を促すオリジナルデザインの食品トレーを、スーパーマーケット店舗に導入しました。
メインメッセージ 「お店の回収ボックスから始まるエコライフ!みんなでできるSDGs!」 サブメッセージ 「エコトレーを洗って、お店に持って行くことで、美しい瀬戸内海が守れます」 |
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オリジナルエコトレー
詳しくは、海のSDGsアクション!!オリジナルエコトレーで瀬戸内海のプラごみをなくす?!(PRTIMES)<外部リンク>
錦川・沿岸調査 啓発パネル
錦川の散乱ごみと生き物の調査をまとめた啓発パネルをサポーターズが作成しました。
調査結果(1) (PDF:642KB) 調査結果(2) (PDF:584KB)
関連
海のジブンゴト化サポーターズの活動が、tysテレビ山口の啓発CMとして、9月27日から数ヶ月、放送されました!(ランダム放送)
県内連携
令和4年5月22日(日曜日)、7月からの活動開始を控え、県内の海ごみ問題を知るため、長門市大浦海岸で開催した日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃「スタート清掃」の環境学習会に、岩国高校科学部の生徒5名が参加しました。この海岸清掃は、株式会社丸久等と県、市町が連携するONE FOR OCEANとも関連しています。
<外部リンク>
出典:海と日本プロジェクト公式YouTubeチャンネル