ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 環境生活部 > 生活衛生課 > 犬猫のミルクボランティア事業の実施に向けた「クラウドファンディング型ふるさと納税」を実施します

本文

犬猫のミルクボランティア事業の実施に向けた「クラウドファンディング型ふるさと納税」を実施します

ページ番号:0308679 更新日:2025年7月3日更新
 
トップ  山口県では、毎年、飼い主不明の犬や猫が数多く保護されており、この中には、直ちに譲渡することができない生まれて間もない子犬・子猫が含まれています。
 このプロジェクトでは、この小さな命を一定期間預かり、譲渡が可能となるまで愛情をもって育てるミルクボランティアを募集・育成し、その活動を支援することにより、小さな命をひとつでも多く新たな飼主へつなげることを目指します。
 皆様のご支援とご協力をどうぞよろしくお願いします。

 

ひとつでも多くの命を救うために

 山口県内で保護された飼い主不明の犬や猫は、年々減少していますが、令和6年度(2024年度)も犬と猫あわせて854頭が保護されています。
 県が保護収容した犬や猫については、動物愛護団体等のご協力もいただきながら、新たな飼い主を探す譲渡の取組を推進しています。
 こうした取組の結果、収容期間中にケガや病気などで亡くなったり、やむなく安楽死処置した犬や猫の数、いわゆる殺処分数は、10年前の3,751頭から令和6年度(2024年度)は142頭にまで大幅に減少していますが、近年、その数は横ばい傾向にあります。また、この142頭のうち、半数以上の75頭は、生まれて間もない子犬・子猫です。

推移

 生まれて間もない離乳前の子犬・子猫を育てるのは難しく、数時間おきのミルク給餌や排せつ補助など、きめ細やかな飼養管理を必要とします。
 山口県では、こうした子犬・子猫の小さな命をひとつでも多く新たな飼い主につなぐため、譲渡が可能となるまで一定期間の飼養管理を地域のボランティアに協力いただく「ミルクボランティア事業」を来年度から実施する予定です。
 この事業の実施により、子犬・子猫の生存率を高め、更なる譲渡の促進を図るとともに、山口県の動物愛護の取組に、より多くの方々に関心を持っていただくことを期待しています。

 

1.受付期間

 2025年7月3日(木曜日)~9月30日(火曜日) (90日間)

 

2.寄附の方法

 ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」のガバメントクラウドファンディング®ページ「小さな命を守るっちゃ!やまぐち犬猫支援プロジェクト」にて、令和7年7月3日午前10時から受け付けています。

 寄附をご検討いただいている方は、以下のリンクから詳細を御確認ください。

  ふるさとチョイス寄附募集ページ<外部リンク>

 

3.目標金額

 150万円(返礼品なし)

 

4.寄附金の使途

 お寄せいただいた寄附金は、来年度から開始予定の「ミルクボランティア事業」において、ご協力いただくボランティアの募集・育成、預かり期間中に必要な物資(ミルク、フード、ペットシーツなど)の購入や、体調不良時の動物病院での診察などに活用させていただく予定です。
※寄附が目標金額に達しなかった場合でも、集まった寄附金額の範囲内で本プロジェクトは実施します。
※寄附が目標金額を超えた場合には、保護収容した犬猫のワクチン接種やマイクロチップ処置等の動物愛護関連事業に活用させていただく予定です。