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令和元年度 市町村税の決算見込額関係(資料:決算統計)
1 市町村の歳入決算額の推移とその構成比率
令和元年度の山口県市町の歳入決算額は、6,665億71百万円で、前年度決算額6,601億24百万円と比較して64億47百万円増加している。
普通会計歳入決算額に占める税収入の割合は29.8%となっている。
2 市町村税の税目別決算額等
(1) 税目別構成比
令和元年度の山口県の市町村税収入を税目別に見ると、固定資産税が45.2%と最も高く、次いで市町村民税(43.2%)、都市計画税(5.1%)、市町村たばこ税(4.4%)の順となっており、市町村民税と固定資産税だけで収入総額の88.4%を占めている。
(2) 主要税目の収入状況
令和元年度の市町村税の決算額は1,988億79百万円で、前年度決算額1,977億36百万円と比較して11億43百万円(0.6%)増加している。
3 市町村税の徴収率の状況
令和元年度の市町村税の徴収率は、全体で97.0%となり昨年度と比較して0.2ポイント増加した。