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議員定数・山口県市町議会の議員定数等について
1 議員の定数について
市町村の議会の議員の定数は、地方自治法第91条の規定により、市町村の条例で定めることとされています(※)。ただし、合併に際しては、合併前に関係市町村の議会の議決を得た後、それぞれの市町村において告示することにより、新市町村の条例により定められたものとみなすことができるとされています。
山口県内の市町議会の令和6年4月1日現在において公布されている条例で定めている議員の定数(条例定数)は、市議会議員307人、町議会議員66人、合計で373人となっています。
なお、現在適用されている議員の定数(議員定数)は、条例定数と比べ、市で2人上回っています。これは、条例改正により条例定数を変更した場合、その適用が次の一般選挙からとなることにより、議員定数が一時的に条例定数を上回るためです。
※議員の定数は、従来は市町村の人口に応じた上限数(自治法定数)を超えない範囲において条例で定めることとされていましたが、平成23年8月1日から施行された地方自治法の一部改正により、上限数の規定は廃止されました。
区分 | 団体数 | 議員定数(A) | 条例定数(B) | (A)-(B) |
---|---|---|---|---|
市 | 13団体 | 309人 | 307人 | 2人 |
町 | 6団体 | 66人 | 66人 | 0人 |
合計 | 19団体 | 375人 | 373人 | 2人 |
※各年4月1日現在の議員定数
2 市町別議員定数について
議員定数を市町別にみると、市において最も多いのは下関市及び山口市の34人、最も少ないのは柳井市及び美祢市の16人となっています。また、町において最も多いのは周防大島町の14人、最も少ないのは阿武町の8人となっています。
議員定数別の市町数は、第2表のとおりです。
区分 |
~9人 |
10~14人 |
15~19人 |
20~24人 |
25~29人 |
30人~ |
合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
市 |
|
|
4 |
3 |
3 |
3 |
13 |
町 |
1 |
5 |
|
|
|
|
6 |
合計 |
1 |
5 |
4 |
3 |
3 |
3 |
19 |
3 女性の議員数について
女性の議員数は、市35人、町12人となっており、欠員を除いた議員実数に対する割合でみると、全市町で12.8%となっています。
区分 |
欠員を除いた議員実数 |
男性議員数 |
女性議員数 |
---|---|---|---|
市 |
303人 |
268人(88.4%) |
35人(11.6%) |
町 |
65人 |
53人(81.5%) |
12人(18.5%) |
合計 |
368人 |
321人(87.2%) |
47人(12.8%) |