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離島・八島
時を忘れるやすらぎの島 - 熊毛群島 - 熊毛郡上関町
八島(やしま)
1 プロフィール
- 面積 4.16平方キロメートル
- 人口 18人
- 世帯数 13世帯
- 本土からの距離 12.0キロメートル
- 学校 -
- 病院・診療所 八島診療所
※人口、世帯数は令和6年4月1日現在住民基本台帳による。
問い合わせ先 上関町八島分室 0820-62-1822(月、木 10:45-17:00)
上関港の南約12キロメートルの瀬戸内海海上に位置し、山口県の最南端にあたる島です。
南北に細長く、中央部が平坦になっているため、海上からの見る角度によっては、1島でありながら、2島以上の数に見えることがあります。
島内からは弥生式土器が出土しており、また、平家伝説が残されている島でもあり、島の歴史は、比較的古いものと思われます。明治以降では、ハワイ移民を多く出した島としても知られています。
古くから放牧による黒毛和牛の生産が盛んでしたが現在では行われていません。
平家伝説 |
屋島の合戦に敗れた平氏が、壇ノ浦の合戦を前に、八島に船を隠しておいたと伝えられています。そこは船越という場所で、海面から数メートルの高さの所に平地があり、この平地は「船かくし」と呼ばれています。 |
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与崎 |
壇ノ浦に入水した安徳天皇が、赤間関に向かう途中、八島に立ち寄った際に、八島北端の崎を「よい崎」と褒め称えたことから、島の人々は、その崎を、以後「与崎」といい樹木を伐採せずに「神の森」として大切にしたと伝えられています。 |
2 八島に行く
本土との間には1日3往復で定期船<外部リンク>が運航されています。(ただし、1月1日は運休)
本土側定期船乗り場 上関港又は室津港
定期船「かみのせき丸」
- トン数:19.0トン
- 航海速力:17ノット
- 旅客定員:58人
問合せ先 上関町役場産業観光課 (0820-62-0360)
3 八島を見る
カシワ・ビャクシン群落
島の北部の与崎は、小さな山が約1キロメートルにわたって海に突き出た奇勝の地ですが、ここには全国的にも非常に珍しく学術的な価値が高いとされている広葉樹のカシワと針葉樹のビャクシンが混生した群落があります。
山口県離島の旅
4 八島で買う、食べる
郷土料理
さつま料理・・・メバルなどの小魚を炭火で焼き、骨を取り除いて味噌漬けにしたものをご飯にまぶして食べます。
5 八島に泊まる
島内に宿はありません
6 八島に住む
上関町のUJIターン支援のページ<外部リンク>