本文
離島・黒島
新鮮な海の幸と人情アイランド - 柱島群島 - 岩国市
黒島(くろしま)
1 プロフィール
- 面積 0.54平方キロメートル
- 人口 13人
- 世帯数 12世帯
- 本土からの距離 23.0キロメートル
- 学校 黒島小学校(休校中)、黒島中学校(休校中)
- 病院・診療所 -
※人口、世帯数は令和6年4月1日現在住民基本台帳による。
問い合わせ先 岩国市地域づくり推進課中山間地域振興室 0827-29-5015
岩国港の南南東約23キロメートルの海上に位置し、瀬戸内海国立公園の区域に指定されています。
海岸線は岩場がほとんどで、魚釣りに適しており、特に漁港の周辺は絶好のポイントとして知られています。
島の歴史は比較的新しく、江戸時代の天保年間から開発が行われ、柱島、端島から人が移り住んだといわれています。
島内への入植制限 |
天保年間(1800年代前半)に、柱島及び端島から入植者があり、島の開発が始まったと伝えられています。 |
---|---|
海軍報国号献納 |
黒島では、太平洋戦争中に住民の寄付により、海軍に零式艦上戦闘機(いわゆる「ゼロ戦」)「岩國黒島號」を献納しました。 |
2 黒島に行く
本土との間には、高速の定期船が運航されています。
本土側定期船乗り場 岩国新港桟橋(JR岩国駅からは、いわくにバスで)
問合せ先 岩国柱島海運株式会社<外部リンク> (0827-22-8786)
3 黒島を見る
三島神社
毎年7月ごろに大祭が催されます。
供養塔
柱島群島は、いずれも太平洋戦争中米軍機による空襲を受けていますが、特に黒島においては被害が大きく、学校近くに爆弾が投下されたため、防空壕に避難していた子供たちを多数含む19人が死亡するという大きな犠牲を出しています。
島では、その霊を慰めるため、供養塔を建て、供養を行っています。
4 黒島で買う、食べる
※島内に宿や売店はありません。
郷土料理
さつまみそ・・・焼魚の白身と味噌をすりつぶして作ります。
5 黒島に住む
岩国市のUJIターン支援のページ<外部リンク>