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おもしろ統計・181 山口県の家計は堅実派?
181 山口県の家計は堅実派?(令和8年9月17日掲載)
皆さんは、お金を「ためる派」ですか。それとも「増やす派」でしょうか。実は、家計の資産の持ち方にも地域の特徴が表れることがあります。
県では、総務省統計局の「統計でみる都道府県のすがた」から山口県分を抽出した「統計でみる山口県のすがた」を県ホームページで公表しています。人口や経済、労働、教育、医療など、400を超える指標の数値が都道府県順位と共に見ることができる資料です。
今回は、家計に関する令和7年度の指標を見てみましょう。山口県の2人以上の世帯における1世帯当たり「金融資産残高」は1263万9千円で、全国31位でした。金融資産には、預貯金、生命保険、有価証券などが含まれます。
興味深いのは、その内訳です。「預貯金現在高割合」は70%で全国2位なのに対し、「有価証券現在高割合」は7.8%で全国41位となっています。株式や債券などの有価証券による運用よりも、預貯金として着実に資産を積み上げる傾向がうかがえます。
さらに、「金融負債現在高」は375万4千円で全国44位と、負債額も低い水準です。預貯金を確保しながら、借入れは比較的抑える。これら四つの指標からは、山口県の家計には「堅実さ」や「慎重さ」といった一面が見えてきます。
統計だけで一人一人の考え方を決めつけることはできません。しかし、数字をつなぎ合わせることで、地域の特色や暮らしぶりが浮かび上がってくるのは統計の面白さです。
皆さんの家計はどうでしょうか。「統計でみる山口県のすがた」では、何げない順位の中に、山口県の新たな発見が隠れているかもしれません。

181 山口県の家計は堅実派?(令和8年9月17日掲載) (PDF:144KB)

