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おもしろ統計・118普段の買い物先は?
皆さんは普段どのような場所で買い物をされていますか?
一昨年の10月から11月にかけて「2019年全国家計構造調査」を実施しました。この調査は、全国の約9万世帯の家計の消費金額や所得などについて調査し、地域ごとの特性を明らかにすることを目的として行われ、本県では14市町の計1248世帯で調査しました。
今年2月に公表された調査結果によると、1世帯当たりの商品などの購入先別支出金額では、本県、全国ともにスーパーが最も多く、一般小売店、ディスカウントストア、量販専門店、通信販売の順になっています。
新型コロナウイルス禍における新たな消費活動、いわゆる巣ごもり需要として注目されている通信販売の注文方法を見てみると、インターネットよりも郵便・電話などによる購入額の方が多い県は全国で山口、富山、島根の3県しかなく、本県の郵便・電話などによる購入額は、全国2位の3198円で、1位は富山県、3位は島根県となっており、インターネットショッピングが他県と比べて進んでいない結果となっています。
外出せず、家でも楽しく快適に買い物ができるインターネットショッピングを試してみられてはいかがでしょうか。
この調査では、この他にも電子マネーなど購入形態ごとの支出や世帯主の年齢や年収ごとの支出についての詳細な分析を行うこともできます。ご興味のある方は総務省統計局のホームページでご確認ください。