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県政放送(動画配信)・イキイキ!山口・「多文化共生推進の担い手になってみませんか」
県政テレビ番組 yab「イキイキ!山口」
「多文化共生推進の担い手になってみませんか」令和7年1月20日(月曜日)放送分
関係先:国際課
動画テキスト
『イキイキ!山口』
【アナウンサー】
在留外国人が困り事なく生活を送るためには
地域住民の理解や手助けが欠かせません。
今回のイキイキ!山口では、
県内で暮らす外国人との架け橋となる
「日本語ボランティア」について紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
多文化共生推進の担い手になってみませんか
~アナウンサーと県国際課 岡田 直也 さんのツーショット~
【アナウンサー】
県内にはどれくらいの外国人の方が
暮らしておられるのですか。
【岡田さん】
県内に住む外国人は令和6年6月末時点で2万649人となっていて、
この10年間で5割以上、増えています。
山口県で暮らす外国人は
今後さらに増加していくことが予想されており、
多文化共生社会の実現が重要となっています
【アナウンサー】
「多文化共生」というと、国籍や民族などが異なる人々が、
互いの文化の違いを認め合いながら、
地域社会の一員として共に生きていくことですよね。
県では、「多文化共生社会」の実現のために、
どのような取り組みを行っていますか。
【岡田さん】
県では昨年度策定した、
山口県多文化共生推進指針に基づき、
コミュニケーションの円滑化や
相談体制の充実に係る取り組みなどを進めています。
その一つが日本語教室です。
外国人の皆さんが、生活のさまざまな場面で
日本語に困ることがないよう、
地域の日本語教室において、日本語ボランティアの方などが、
外国人に日本語を教えています。
~日本語ボランティア 有吉 早苗 さんへのインタビュー~
【有吉さん】
勉強しに来られている方々は、「何でそうなの?」
「何でそう言うの?」と突っ込まれるので、
その度に勉強する感じですね。
日本語推しになってくれたらいいな、と思います。
~日本語教室参加者へのインタビュー~
【ロヘリオ・ラコルテ・ジュニアさん】
毎週、友だちと会うことが楽しいです
先生は、とても優しいです。
【ヨハナ・アムラクさん】
たくさんしゃべることはあまり分かりませんから、
ここに来るときに先生に聞いています。
楽しいです。好きです。
~まとめ~
【岡田さん】
「日本語ボランティア」として
外国人に日本語を教えてみたい方を対象とした
入門講座なども実施しています。
興味のある方は、山口県国際交流協会のホームページを
ご覧いただくか、直接お問い合わせください。
【アナウンサー】
日本人と外国人がお互いを尊重しながら、
共に地域をつくる一員として活躍できる山口県を目指しましょう!
関係先:国際課