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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・農林業の未来を切り拓く!~農林業の知と技の拠点~

ページ番号:0279467 更新日:2024年11月11日更新

県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」

「農林業の未来を切り拓く!~農林業の知と技の拠点~」令和6年10月12日(土曜日)放送分

関係先:山口県農林総合技術センター

動画テキスト

『大好き!やまぐち』

 

【アナウンサー】

今回は去年4月に山口県の農林業の未来を切り拓くための施設として生まれ変わった山口県農林総合技術センター、通称「農林業の知と技の拠点」を紹介します。

 

~オープニングタイトルの映像~

農林業の未来を切り拓く! ~農林業の知と技の拠点~

 

「農林業の知と技の拠点」の外観映像~

【ナレーション】

「農林業の知と技の拠点」は、人材育成、新技術開発、連携・交流を3つの柱とし、山口県の農林業が抱えるさまざまな課題を早期解決するための中核的な役割を果たしています。

 

アナウンサーと県農林総合技術センター 都留 陽子さんのツーショット(各取組内容の映像)

【アナウンサー】

このハウスには、ここで開発された新技術が使われているとのことですが。

 

【都留さん】

はい。このハウスには県と県内企業が共同開発した「Evoマスター」というイチゴとトマト用の環境制御システムを導入しています。ハウス内外の各種センサーにより、温度・湿度・日射量・降雨などを検知し、水やりや気温調節などの最適な管理が自動またはスマホなどからの遠隔操作で可能となっています。

この他にも農作業を省力化するための「追従型運搬ロボット」や、成長が早く花粉が少ないスギ・ヒノキへの転換を図るため、高品質コンテナ苗の生産技術開発などを行っています。

 

【アナウンサー】

人材育成や連携・交流ではどのような取り組みが行われているのでしょうか?

 

【都留さん】

はい。先端技術を活用した講義や実習などを通じて、スマート技術を使いこなせる次世代を担う人材を育成しています。

また、連携・交流では、これまで当センターが培ってきた食品加工研究の知見を生かし、農林水産業の6次産業化に取り組む方を対象とした食品加工技術講座をはじめ、各種体験イベントや公開講座などさまざまな連携・交流事業に取り組んでいます。

 

【アナウンサー】

11月にはこちらでイベントを開催されるそうですね。

 

~「知と技の拠点祭」案内画面(昨年の様子など)~

【都留さん】

はい。昨年好評だった「拠点祭」を今年も11月3日に開催します。もちつき体験や丸太切り競争などのイベントをはじめ、県産品を使った屋台も出店するなど、農林業と食の魅力を体感していただけます。

ご不明な点は、県農林総合技術センターまでお問い合わせください。

 

~まとめ~

【アナウンサー】

「農林業の知と技の拠点」は、広く県民に開かれた施設として、多くの方に利用していただきながら、山口県の農林業の未来を切り拓いていきます。

 

テキストデータは以上です。

 

 

関係先:山口県農林総合技術センター