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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・「地酒」×「養殖」至極のブランド「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚」
県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」
「『地酒』×『養殖』至極のブランド『やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚』」令和6年9月21日(土曜日)放送分
関係先:山口県水産振興課
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
【アナウンサー】
山口県が日本酒の名産地であることに着目し、ブランド化が行われた「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚」。今回は、そのシリーズの中の1つ、「ほろ酔いあゆ」を紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
「地酒」×「養殖」至極のブランド「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚」
~やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚生産の様子等~
【ナレーション】
令和元年から県内養殖業振興のため、山口県が日本酒の名産地であることに着目し、「酒粕」を餌に混ぜて育てるブランド養殖魚「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚」の開発が令和元年にスタートしました。令和3年には第1弾となる「ほろ酔いさば」を出荷し、令和4年には第2弾の「ほろ酔いうまづらはぎ」を出荷。今回、ご紹介する「ほろ酔いあゆ」は、昨年9月に第3弾として数量限定で出荷されました。この日は、「ほろ酔いあゆ」の養殖を行う椹野川漁業協同組合を訪ねました。
~アナウンサーと椹野川漁業協同組合 河内 健一郎さんのツーショット~
【アナウンサー】
「ほろ酔いあゆ」ですが、出荷できるようになるまでには、いろいろなご苦労もあったのではないでしょうか。
【河内さん】
はい。ほろ酔いシリーズでは、それぞれの魚に合わせた地酒の酒粕を餌に配合して育てているのですが、「ほろ酔いあゆ」では、金光酒造さんと協力し、山頭火の純米大吟醸からとれる酒粕を餌に加えています。育成を始めた頃は、加える酒粕の比率を決めるのに何度も試行錯誤を繰り返しましたが、1年かけ最適な比率を見つけました。
【アナウンサー】
「ほろ酔いあゆ」には、どのような味の特徴があるのでしょうか?
【河内さん】
酒粕を混ぜたことで、甘み成分であるグリシンやアラニンが増加しています。また、フルーティーさの成分も検出されています。昨年の販売時には、身に甘みがのって、臭みも抑えられているなど評判も上々でした。ぜひ、多くの方に「ほろ酔いあゆ」を味わっていただければと思います。
~まとめ~
【ナレーション】
酒粕をまぜたことで甘み成分であるグリシンやアラニンが増加しフルーティーさの成分も検出され身に甘味がのった「ほろ酔いあゆ」。山口県では、県ならではの養殖ブランドを育成していくため、新たなほろ酔いシリーズの開発試験やウニ養殖試験にも取り組んでいます。「ほろ酔いあゆ」をはじめ「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚」の購入店舗や販売情報については県水産振興課までお問い合わせください。
【アナウンサー】
県産地酒の「酒粕」を餌に混ぜて育てた「ほろ酔い酒粕養殖魚」シリーズ。皆さんもぜひ一度、ご賞味ください。
テキストデータは以上です。
関係先:山口県水産振興課