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県政放送(動画配信)・イキイキ!山口・「減らそう!食品ロス」
県政テレビ番組 yab「イキイキ!山口」
「減らそう!食品ロス」令和6年4月15日(月曜日)放送分
関係先:廃棄物・リサイクル対策課
動画テキスト
『イキイキ!山口』
【アナウンサー】
皆さんは、「食品ロス」を減らすために気を付けていることはありますか。
今回のイキイキ!山口では、食品ロス削減に向けた県の取り組みについて紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
減らそう!食品ロス
~アナウンサーと県廃棄物・リサイクル対策課 郡島 遥 さんのツーショット~
【アナウンサー】
「食品ロス」とはどのようなものなのでしょうか。
【郡島さん】
食品ロスとは、まだ食べられるにもかかわらず捨てられる食品のことです。
令和3年度の山口県の食品ロス量は約5.5万トンと推計されており、
これは県民全員が毎日おにぎり1個分の食品を捨てている量に相当します。
【アナウンサー】
食品ロスを減らすために私たちにできることはありますか。
【郡島さん】
県では「やまぐち3きっちょる運動!」として3つのことを呼び掛けています。
1つ目は、料理は食べ切れる量だけ作り、残さず食べる「食べきっちょる」。
2つ目は、冷蔵庫をチェックして必要な食材だけを買い、余すことなく使い切る「使いきっちょる」。
3つ目は、生ごみ自体の量を減らすため、ごみ箱に入れる前にギュッと絞る「水きっちょる」。
こうした行動を継続することで食品ロスの削減やごみの減量化につながります。
~店内の様子~
【ナレーション】
防府市にあるこちらのスーパーでは、
家庭で余った食品をフードバンク活動団体に届けるための「フードバンクポスト」を設置したり、
店内に食品ロス削減に関する啓発用のポップを掲示するなどして、買い物客にも食品ロスの削減を呼び掛けています。
【アナウンサー】
「てまえどり」とありますね。
これも、食品ロスの削減につながるんでしょうか。
【郡島さん】
「てまえどり」とは、すぐに食べる食品を購入する際に、
商品棚の手前に並べられている、賞味期限などが近い食品を積極的に購入することです。
これによって、売れ残りなどで廃棄する食品を減らすことができます。
【アナウンサー】
こうした心掛けが広く浸透してほしいですね。
【郡島さん】
このほかにも、県では、食品ロス削減に取り組んでいる飲食店を「やまぐち食べきり協力店」に、
食品関連業者を「ぶちエコ食品ロス削減パートナー」に登録し、
県ホームページなどを通じてその取り組みを紹介しています。
そうしたお店などを利用することでも食品ロス削減につながります。
このほかの詳しい情報は県廃棄物・リサイクル対策課のページをご覧ください。
~まとめ~
【アナウンサー】
食品ロスの削減のため、できることから始めてみませんか?
関係先:廃棄物・リサイクル対策課