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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・多文化共生について知っていますか?
県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」
「多文化共生について知っていますか?」令和6年2月24日(土曜日)放送分
関係先:山口県国際課
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
【アナウンサー】
約18,000人。
現在、山口県に住む外国人の方の人数です。県内の外国人住民数は年々増加傾向にあり、県では、多文化共生を推進しています。
~オープニングタイトルの映像~
多文化共生について知っていますか?
~アナウンサーと県国際課 山根 隆史さんのツーショット~
【アナウンサー】
県が推進している多文化共生とは、どのようなものなのでしょうか?
【山根さん】
多文化共生とは国籍や民族などの異なる人々が、お互いの文化のちがいを認め合って、地域社会の構成員として共に生きていくことを意味します。本県で暮らす外国人の方は、近年増加傾向にあり、多文化共生による地域づくりを進めることが重要となっています。
【ナレーション】
そこで県では、令和5年に、山口県多文化共生推進指針策定委員会を設置し、指針を策定しました。
~アナウンサーと山口県立大学副学長 岩野 雅子さんのツーショット~
【アナウンサー】
岩野さんは委員会の委員長を務められたそうですが、指針では、どのような山口県を目指すことを基本理念としていますか。
【岩野さん】
指針の基本理念は、「日本人と外国人が、お互いを尊重しながら、共に地域を創る一員として活躍することで、全ての県民が豊かに安心して暮らすことができる山口県」をつくることです。
【アナウンサー】
具体的には、どのような取り組みが必要となるのでしょうか。
【岩野さん】
第一に、日本人と外国人との円滑なコミュニケーションが重要です。外国人県民が生活で日本語に困らないよう、日本語教育の充実を図っていくことが必要です。
第二に、外国人の方々に長く地域で暮らし続けてもらうために、相談体制、災害・防災への備えや、外国人児童生徒等への教育機会充実など、幅広い分野での取り組みが必要です。
第三に、外国人の地域活動への参画や地域住民との交流を進め、外国人も日本人も共に活躍することが、地域の活力につながると考えています。
これらの取り組みは、県や市町だけでなく、企業などの全ての人が一体となって進めてくことが重要です。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
~まとめ~
【ナレーション】
県国際課のホームページでは、山口県多文化共生推進指針の本文や、概要が分かるパンフレットなどを掲載しています。ぜひご覧ください。
【アナウンサー】
山口県が推進する多文化共生。お互いを尊重しながら、豊かに安心して暮らすことができる環境を築き上げていきたいですね。
テキストデータは以上です。
関係先:山口県国際課