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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・冬の運転に気を付けよう!
県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」
「冬の運転に気を付けよう!」令和6年1月13日(土曜日)放送分
関係先:山口県警察本部交通企画課
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
【アナウンサー】
これからの季節、路面の凍結や積雪による交通事故が多く発生します。今回は、冬の運転の際に注意すべき点を紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
冬の運転に気を付けよう!
~県交通安全学習館の映像~
【ナレーション】
この日は、さまざまな体験を通して、安全に、楽しく交通安全について学ぶことができる、県交通安全学習館を訪ねてみました。
~アナウンサーと山口県警察 松橋 正治さんのツーショット~
【アナウンサー】
冬は年間を通じて、交通事故が一番増える時期なんですよね?
【松橋さん】
路面の凍結や積雪のために、スリップによる交通事故が増えます。今日は冬の路面を再現したコースを、実際に走行してみませんか?
【アナウンサー】
ちょっと怖そうですけど、体験してみます。
【ナレーション】
今回、体験で使用するコースは、通常より滑りやすくつくられていて、水をまくと冬の路面と似たような状態になります。まずは、この路面で走行中にブレーキをかけてみます。
~冬の路面と似たような状態のコースで走行する様子~
【運転手】
今からスタートします。
【アナウンサー】
お願いします。
【運転手】
ブレーキをかけます。
【アナウンサー】
うわ!止まらない。
【ナレーション】
時速50キロで走行した場合、乾いた路面では通常約18メートルで止まりますが、凍結したり、積雪した路面では、状況によっては約2倍以上の距離を走るまで止まりません。
次に、先ほどと同じ状態の路面で、障害物をよける運転を行います。
【アナウンサー】
ぶつかる!こわーい・・・
~アナウンサーと山口県警察 松橋 正治さんのツーショット~
【アナウンサー】
停止距離が伸びることも怖いですが、車が滑り出して制御ができなくなることも怖かったです。
【松橋さん】
積雪や凍結した路面での運転は大変危険であり、大きな事故につながる可能性があります。とにかくスピードを出さないようにし、急発進や急ブレーキ、急ハンドルといった『急』がつく運転をしないように心掛けてください。
また、積雪や凍結した路面では、冬用タイヤなどの滑り止め対策をしていない場合は運転をしてはいけません。
もちろん、冬用タイヤを付けているからといって過信も禁物です。路面が凍りやすい橋の上やトンネルの出入り口、日陰になっている場所は注意して走行するとともに、普段より車間距離を十分とるようにしましょう。
~まとめ~
【ナレーション】
交通安全について楽しく学べる県交通安全学習館の利用は無料です。
ぜひお気軽にお越しください。
【アナウンサー】
冬の運転には、多くの危険が潜んでいます。事前の準備と慎重な運転を心掛けましょう。
テキストデータは以上です。
関係先:山口県警察本部交通企画課