本文
県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・暮らしの中にやまぐちの森を!~県産木材を利用しよう~
県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」
「暮らしの中にやまぐちの森を!~県産木材を利用しよう~」令和5年11月25日(土曜日)放送分
関係先:山口県ぶちうまやまぐち推進課
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
【アナウンサー】
県土の約7割を占める豊かな森林。そこで伐採される県産木材を利用すると、地球温暖化の防止など、私たちの暮らしに良い影響をもたらすことをご存じですか?
~オープニングタイトルの映像~
暮らしの中にやまぐちの森を!~県産木材を利用しよう~
~アナウンサーと県ぶちうまやまぐち推進課 廣永 拓男さんのツーショット~
【アナウンサー】
県産木材を利用することが、地球温暖化防止につながると聞いたのですが?
【廣永さん】
緑豊かな森林は光合成により二酸化炭素を吸収し、酸素を排出します。このとき木の中に残った炭素は木材になっても蓄えられ続けるため、地球温暖化の原因である二酸化炭素の削減に貢献します。この機能を維持するためには、多くの方に県産木材を利用してもらい「伐る、使う、植える、育てる」という森林の循環を生み出し、森林を若々しく元気に保つことが大切です。
~優良県産木材の検査の様子~
【ナレーション】
県では安心・安全な木材をお届けするために、1本ずつ検査し、基準を満たしたものだけを「優良県産木材」として認証しています。
~やまぐち木の家の外観及び内観の様子~
【ナレーション】
この日は、優良県産木材を利用した「やまぐち木の家」を訪ねてみました。
~施主へのインタビュー~
【アナウンサー】
「やまぐち木の家」に住まれていかがですか?
【施主】
この先ずっと住んでいく家ですので、家族が安心して過ごせるよう県産木材を使いました。住んで3年になりますが、木ならではの香り、温かさに癒されながら日々幸せに過ごしてます。
~矢田さんへのインタビュー~
【ナレーション】
県産木材を利用した家づくりに取り組む「やまぐち木の家推進工務店」のひとつの矢田さんにもお話を伺いました。
【アナウンサー】
県産木材を利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
【矢田さん】
地元の木材を利用すると、同じ気候風土で育っているため建物が長持ちします。また、温暖・湿潤な日本の気候には、湿度を一定に保つ機能がある木材を利用した建物が適しているといわれています。多くの方に家を建てる際に県産木材を利用していただくために、お客さまにはこのような県産木材の良さを説明するようにしています。
~まとめ~
【ナレーション】
県では、一定割合以上の優良県産木材を利用した住宅への補助や木材利用に関する相談対応などを行っています。県産木材の利用方法や補助制度についてご不明な点は県ぶちうまやまぐち推進課までお気軽にお問い合わせください。
【アナウンサー】
暮らしにぬくもりを与えてくれる木のある生活。県内の森林を元気にしていくためにも県産木材の利用を考えてみませんか。
テキストデータは以上です。
関係先:山口県ぶちうまやまぐち推進課